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永遠の始まり 2 (SB文庫)
西側に渡ることに成功したレベッカ。だが巨大な壁が完成し、東側の家族との間を完全に分断する。一方、キューバが東西対立の焦点となり、ケネディ司法長官の補佐官ジョージは核戦争回...
永遠の始まり 2 (SB文庫)
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商品説明
西側に渡ることに成功したレベッカ。だが巨大な壁が完成し、東側の家族との間を完全に分断する。一方、キューバが東西対立の焦点となり、ケネディ司法長官の補佐官ジョージは核戦争回避に向けて必死の画策を続けるが…。【「TRC MARC」の商品解説】
激動の20世紀を舞台としたシリーズの最終巻となる本作では、第二次大戦後、1961年のベルリンの壁、アメリカ公民権運動などを軸に物語が展開する。家族と別れ、壁の向こうの自由を求める姉弟、差別と闘い続ける黒人青年、モスクワで地下活動を行う美人ジャーナリスト、そしてその家族と友人たちの人間ドラマが、史実と密接に関わりながら濃密に紡がれていく極上のエンタテインメント小説。
命がけの苦難の末、レベッカは西側に渡ることに成功した。だがやがて、ベルリンの壁が築かれ、東側の家族との間を分断する。一方、ケネディ大統領のもとで民主的な光が国を照らすなか、希望に満ちたジョージを予想だにしない展開が待ちうけていた。キューバが東西対立の焦点となり、一触即発の危機へと突入していったのだ。司法長官補佐のジョージとモスクワで第一書記の補佐官を務めるディムカは、それぞれの立場から核戦争回避に向けて必死の画策を続ける。が、米ソの対立は激化し、全世界が死の恐怖でおおわれていった!
【商品解説】
『大聖堂』のケン・フォレット待望の最新作
激動の20世紀を舞台としたシリーズの最終巻となる本作では、第二次大戦後、1961年のベルリンの壁構築、アメリカ公民権運動などを軸に物語が展開する。家族と別れ、壁の向こうの自由を求める少年、差別と闘い続ける黒人青年、モスクワで地下活動を行う美人ジャーナリスト、そしてその家族と友人たちの人間ドラマが、史実と密接に関わりながら濃密に紡がれていく極上のエンタテインメント小説。【本の内容】
著者紹介
ケン・フォレット
- 略歴
- 1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表、同書はアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞した。1989年に発表した『大聖堂』は全世界で2000万部以上を売り上げ、18年後に刊行された続編『大聖堂―果てしなき世界』も大きな話題を呼んだ。壮大なスケールで激動の20世紀を描いた本書「百年三部作」は、フォレット畢生の大作として世界的ベストセラーとなった。
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