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商品説明
大切な人の死や老いに直面したとき、生きている今、何をすべきか…。前向きに生きるその先には、救いの光が見えてくる。“人生の閉じ方”を描く短編集。【「BOOK」データベースの商品解説】
大切な人の死や老いに直面したとき、生きている今、何をすべきか。前向きに生きるその先には、救いの光が見えてくる−。人生の閉じ方を描いた短編全８編を収録した、「家族小説」シリーズ第８弾。『小説推理』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
母が他界した五年後に、独り暮らしの父が亡くなった。納骨を済ませ子供たちは実家に集まり、ぽつりぽつりと両親の想い出話をする。遺品整理を始めたところ、父は意外なものを遺していた。そして初めて父の家族に対する想いを知るのであった（「月の庭」より）。それぞれの「人生の閉じ方」を描く終活短編集。【本の内容】
収録作品一覧
| 月の庭 | ７−３９ | |
|---|---|---|
| つまらない人 | ４１−７２ | |
| 人生の部品 | ７３−１０３ |
著者紹介
森 浩美
- 略歴
- 〈森浩美〉放送作家を経て作詞家として活躍。作品は７００曲を超える。著書に「こころのつづき」「ひとごと」「家族連写」など。
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やさしくなれます
2016/09/06 18:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人生の閉じ方」という難しいテーマにもかかわらず、読んだ後はやさくなれました。
私も高齢の親がいるので、人生の閉じ方が身近に感じられるようになりました。
避けられないことですから、ひとつでも多くの思い出を作りたいと思います。
おばあちゃんのsuica は号泣でした。
