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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2016/03/26
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:22cm/342,29p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-326-60288-9
- 国内送料無料
紙の本
フロックコートと羽織袴 礼装規範の形成と近代日本
著者 小山 直子 (著)
洋装と和装がミックスした日本的「礼装」の起源とは。明治初頭から昭和初頭までの間に礼装として扱われた衣服形態を抽出し、礼装の現場の有り様を分析することで、礼装規範の形成を明...
フロックコートと羽織袴 礼装規範の形成と近代日本
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商品説明
洋装と和装がミックスした日本的「礼装」の起源とは。明治初頭から昭和初頭までの間に礼装として扱われた衣服形態を抽出し、礼装の現場の有り様を分析することで、礼装規範の形成を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
明治5年、衣冠直垂に代わり「フロックコート」を礼装とした太政官布告は、天皇巡幸、陸軍特別大演習という国家行事参加者への服装規定という形で国民に周知されていった。昭和に至るまで礼服定義に裁量権を持ったのは宮中であったこと、礼装規範の形成過程が天皇を中心とした日本の近代国家の歩みに連動していたことを膨大な資料から実証する。【商品解説】
目次
- 序章 モーニングと裾模様の着物
- 第一章 礼装は宮中が決める
- 第一節 明治新政府が布告した新服制
- 第二節 「通常礼服」の燕尾服と「通常服」のフロックコート
- 第三節 明治二十三年前後の日本帝国の紳士の服装
- 第四節 新服制はなぜ洋服に決まったのか
- 第二章 フロックコートとシルクハットの紳士像
- 第一節 近代日本におけるフロックコートとシルクハットの読み方
- 第二節 西欧の流行事情を無視した日本の絹帽の蔓延
- 第三節 明治三十年代の「フロックコート」の流行事情
著者紹介
小山 直子
- 略歴
- 〈小山直子〉1958年生まれ。お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。服飾史研究家(近代日本服飾史)。博士(人文科学)。
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