畏怖王の千夜一夜 （ガブリエラ文庫）

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投稿者：BAKE　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近hontカードを作ったので、さっそく使いたくて
何がいいのかわからなくて、ランキングから漁ってます。
畏怖王ということですが、とんでもない！　すごく人格者
火崎先生のファンになったので、他の作品も漁ろうかなー

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投稿者：ナイロンスカートさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒロインがまっすぐな心で誠心誠意話す言葉がよかった。

ヒロインがずっと隠していた？秘密というか、そう言うのも言うほど重いものではなく、戦時中を考え、その時の状況を考えたら仕方がないことでは？と思う程度であった。

でも真面目故にあの時付いた嘘・偽りがずーーーっとしこりになっていて、今贖罪と愛を持って生きているのは非常に美しい生き方だし、真っすぐでとても良かった。

心が通っている。思いあっているお話でした。

基本的に出会ってラブラブイチャイチャハッピーエンドではないから重く感じるかもしれませんが、心情が丁寧につづられているしハッピーエンドだし、無理のない内容だから良いと思います。読み応えはあります！

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

終戦に導いたのに自ら率先して戦場を駆けたために戦好きとして畏怖される王の元へ、世継ぎがいないことを心配した家臣達が娘を送っていたが、怯えた娘達はいつも一日と保たずに帰されていた。
伯爵令嬢イリアの元にも王の気を惹くようにと声がかかる。
ずっと王を慕い彼の役に立ちたいと願っていた彼女は喜んで向かうが、ある負い目から秘密を抱えていて。
西洋世界観での千夜一夜風ロマンス。

二人の交流は微笑ましくて、ゆっくり着実に進展していくのが丁寧で、露骨な悪役もいないのにドラマティックで良かったけど、肝心の秘密は拍子抜け。
これはさすがにヒーローでなくても「そんなことを気にしていたのか」ってなるでしょ。
私は領地返納で食い詰めるようになって窃盗を犯しそうになったところを助けられてさとされたとか、あるいは窃盗しようとした相手だったとかそういう話かと……。
なんかもう全然たいしたことないこと気にしてて逆に戸惑っちゃったわ。
珍しくあとがきで作中への補足が多く書かれていたのが楽しかった。
本筋は良かったけど、秘密が微妙すぎたのが本当に残念だったわ。

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投稿者：匿名　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

王がイリアに心を開いていく過程がきゅんとしました。やっと心が通じ合うシーンは素敵ですね。マリアとディーン様のその後も気になります。

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投稿者：Nonn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

安定して引き込まれていく感が半端ない。本当に引き込まれました♪