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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/12/18
- 出版社: 白揚社
- サイズ:20cm/317p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8269-0185-7
紙の本
ありえない生きもの 生命の概念をくつがえす生物は存在するか?
生命とは何かを論じる上で、生物はどこまで極端になりうるか、「ふつうの生物」とはどれだけ異質な生物がありうるか。さまざまな分野を逍遙し、最新科学を駆使して生物の多様性と可能...
ありえない生きもの 生命の概念をくつがえす生物は存在するか?
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商品説明
生命とは何かを論じる上で、生物はどこまで極端になりうるか、「ふつうの生物」とはどれだけ異質な生物がありうるか。さまざまな分野を逍遙し、最新科学を駆使して生物の多様性と可能性を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
デイヴィッド・トゥーミー
- 略歴
- 〈デイヴィッド・トゥーミー〉マサチューセッツ州立大学アマースト校准教授。プロフェッショナル・ライティング&テクニカル・コミュニケーション課程のディレクターを務める。
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面白いけど、学術的に正しいかどうかは不明・・・な読み物
2016/02/02 01:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まずは、これは「実際に存在するふしぎな生き物」「生き物ってこんなにふしぎ」といった、たぐいの本では、ありません。冒頭にちらっと、チューブワーム等について触れられますが、ほとんどは、宇宙空間に存在できる生物とは、といった、思考実験のようなもの。「生命の概念」についての考察ですね。内容は深遠、ですが文章は読みやすく、それでいて最新の物理学の面白いところを齧っているので興味深い1冊ではあります。
ただし読後に充実感があるか・・・といえばそうでもないのが残念でした。訳者あとがきによれば、作者は専門家ではなく、あきらかに間違った記述もあったとか。論文ではなく、あくまでも「読み物」だということですね。
個人的には、読んでいていちばん面白かったのが、過去のSF作品に登場する生物についての記述だったので、この作者さんには、そうしたブックガイドを書いていただければ、もっと面白かったろうに・・・と思いました。