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商品説明
磯部力先生の古稀を祝した記念論文集。フランス公法学の泰斗オーリウの公法理論の研究に取り組んできた先生の研究課題を踏まえ、「都市環境法」「自治体行政法」「フランス公法」の3部構成の下、19篇の論文を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
磯部都市法学は、「都市環境の管理」という作用法的側面と「地方自治体の権限」という組織法的側面とを併せもちつつ、原理論レベルからの体系構築を志向するものとして、先駆的な意義を有する。磯部教授による「都市法学」および「環境管理」の発想を継承する執筆者による論文集。磯部都市法学の独自性を明らかにし、その今日的意義を明らかにする。【商品解説】
都市空間を「公物」になぞらえ、そこにあるべき環境を維持・整序するための「客観法」体系として構想する。「磯部都市法学」の神髄。【本の内容】
目次
- 第Ⅰ部 都市環境法
- 磯部力教授による「都市法学」の意義[服部麻理子]
- 住民参加と参加の「場」としてのコミュニティ──東日本大震災を契機として[礒野弥生]
- 都市計画法制における権利制限に関する一考察[須藤陽子]
- 環境管理計画法制に関する予備的考察[川合敏樹]
- 老朽家屋等対策における都道府県と市町村の協働──特定行政庁に着目して[北村喜宣]
- バーベキュー規制について──公物法の変容、生じつつある都市環境法[正木宏長]
- 第Ⅱ部 自治体行政法
収録作品一覧
磯部力教授による「都市法学」の意義 | 服部麻理子 著 | 3−30 |
---|---|---|
住民参加と参加の「場」としてのコミュニティ | 礒野弥生 著 | 31−50 |
都市計画法制における権利制限に関する一考察 | 須藤陽子 著 | 51−77 |
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