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紙の本
発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ (ブルーバックス)
著者 山口 真美 (著)
自閉症、ADHD、ディスレクシア、ウィリアムズ症候群などを感覚の特性としてとらえることで、新しい治療と対応の可能性が見えてくる! 発達障害の原因を、近年の脳科学と認知科学...
発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ (ブルーバックス)
発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ
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商品説明
自閉症、ADHD、ディスレクシア、ウィリアムズ症候群などを感覚の特性としてとらえることで、新しい治療と対応の可能性が見えてくる! 発達障害の原因を、近年の脳科学と認知科学からわかった成果を基に説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
発達障害――自閉症、ADHD、ディスレクシア、ウィリアムズ症候群、アスペルガー症候群などを感覚の特性としてとらえることで新しい治療と対応の可能性が見えてくる!
多かれ少なかれみんながもっている、
だから「スペクトラム」とよばれているのです。
・コミュニケーションが苦手
・人の顔や目を見て話ができない
・読み書きが苦手
だれにだってある、ちょっとした性格のひとつ。
じつは、脳が発達する過程で、
うまく視覚が形成されなかったりすると、
そのほかの感覚器の形成に影響が現れるというのです。
人より視力や聴力が極端によすぎるために
同じものを見たり、聞いたりしていても
まったく違う世界として受け止めているかもしれない、
それが発達障害の素顔なのです。
自閉症、ADHD、ディスレクシア、ウィリアムズ症候群、アスペルガー症候群など、
感覚の特性としてとらえることで新しい治療と対応の可能性が見えてくる!
少しのあいだかれらの世界に寄り添ってみませんか。【商品解説】
視力や聴力がよすぎる発達障害者には、この世界はどのように見えているのか。脳の発達と視覚形成の関係から発症のメカニズムをさぐる【本の内容】
目次
- 第1章 発達障害とはなんだろう
- 第2章 発達の障害を考える
- 第3章 感覚の発達
- 第4章 脳から見た発達障害
- 第5章 コミュニケーション能力は顔と視線から
- 第6章 社会脳と社会性の認知
著者紹介
山口 真美
- 略歴
- 〈山口真美〉お茶の水女子大学大学院人間発達学専攻、単位取得退学。博士(人文科学)。中央大学教授。著書に「赤ちゃんは世界をどう見ているのか」など。
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紙の本
種々の発達障害を感覚の特性と捉えて考えてみては如何でしょうか?
2020/02/12 14:05
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、自閉症やADHD、さらにディスレクシア、ウィリアムズ症候群、アスペルガー症候群などを含む発達障害と呼ばれているものを、感覚の特性として捉えることで新しい治療と対応の可能性を見い出そうとした画期的な一冊です。他者とのコミュニケーションが苦手とか、人の顔や目を見て話ができないといった症状は、誰にでもあることです。実は、これらの症状は脳が発達する過程でうまく視覚が形成されなかったりすると、そのほかの感覚器の形成に影響が現れるのです。そこで、現在知られている種々の発達障害と呼ばれるものを、感覚の特性として考え直してみることで、新たな視界が開けないかを模索したのが同書です。発達障害をもったお子さんや家族をお持ちの方々にはぜひ、読んでいただきたい一冊です!