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紙の本
北海道戦国史と松前氏 (歴史新書)
著者 新藤 透 (著)
北海道唯一の戦国大名松前氏の目を通して、戦国期から江戸初頭を中心に、足利・織田・豊臣・徳川の歴代中央政権、そしてアイヌとの関係を軸として、ダイナミックな前近代の「北方史」...
北海道戦国史と松前氏 (歴史新書)
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商品説明
北海道唯一の戦国大名松前氏の目を通して、戦国期から江戸初頭を中心に、足利・織田・豊臣・徳川の歴代中央政権、そしてアイヌとの関係を軸として、ダイナミックな前近代の「北方史」を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
戦国時代に北海道を支配していた松前氏。アイヌ民族、北東アジア世界との独自の交流とは?最北の戦国大名松前氏の特異な存在を解明。【本の内容】
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紙の本
松前氏を知る手頃な概説書
2017/02/27 15:50
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投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道で唯一の大名である松前氏を解説するのだが、中世最初の北の支配者である安藤氏の存在感を強く感じた。安藤家中としての立場の克服が、中央政権との関わりからでしか達成できなかった点には、松前氏の限界や、伝統を重んじる風土の根強さがあるのだろう。平易な記述でありながら、松前氏の出自など、著者独自の指摘もあり、松前氏を知る手頃なな概説書である。