「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/20
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/284p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-218506-6
紙の本
数学の誘惑
確率論で結婚のタイミングは計れるか? 平均給与を受け取っているのは誰か? 日常生活の中の「数学」を掘り下げることで、知的好奇心を満たしてくれる一冊。各章は、再現ドラマ風の...
数学の誘惑
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
確率論で結婚のタイミングは計れるか? 平均給与を受け取っているのは誰か? 日常生活の中の「数学」を掘り下げることで、知的好奇心を満たしてくれる一冊。各章は、再現ドラマ風の前半部分と数学的解説の後半部分で構成。【「TRC MARC」の商品解説】
殺人事件や給与、結婚、賭博、交通渋滞――日常、非日常のあらゆる場面を少し違った角度から見てみると、数学の豊かな世界が立ち上ってくる。数学は学生時代の苦行や無味乾燥な数字と記号の羅列ではなく、人間生活に密接なかかわりを持つものであることを17の章を通じて著者は訴えている。
フランク・ブルマイスターは、ほぼ安全にルーレットで勝つ方法を知っている。首尾一貫して黒に賭け、赤が出たら賭け金を倍増するというやり方だ。ところが、ほとんどありそうもないことが起こる。玉が11回続けて赤に落ちたのだ。ブルマイスターは1万ユーロ以上の損失を出し――そして、多少の学びを得る。つまり、期待値と「大数の法則」のことを……。
日常生活の中の「数学」を掘り下げることで、知的好奇心を満たしてくれる一冊。
本書は17の章から成り、各章は再現ドラマ風の前半部分と数学的解説の後半部分に分かれる。再現ドラマのテーマは、殺人事件や給与、結婚、賭博、交通渋滞など多岐にわたり、中には古代ギリシャが舞台になったものもある。
そういった日常、非日常のあらゆる場面を少し違った角度から見てみると、数学の豊かな世界が立ち上ってくる。数学は学生時代の苦行や無味乾燥な数字と記号の羅列ではなく、人間生活に密接なかかわりを持つものであることを17の章を通じて著者は訴えている。【商品解説】
目次
- 1 大きな数もこわくない ゲーテの6つの分子
- 2 ガソリンスタンド殺人事件 条件付きの容疑者
- 3 3つのステップでうまくいく 天才も間違えることがある
- 4 平均給与を受け取っているのは誰か 中くらいの人を探せ
- 5 結婚問題 もっといい人がいるかもしれない
- 6 計算された選挙結果 減らした方が多くなることもある
- 7 偽装されたレポート ベンフォードの奇妙な法則
- 8 公正なゲーム 完璧な勝利法
- 9 秘密結社の殺人 「黄金比」
- 10 女性の問題 多い方が少ないこともある
著者紹介
クリストフ・ドレッサー
- 略歴
- 1958年生まれ。ボン大学で数学を学んだ後、約10年にわたってフリージャーナリストとして活躍。この間に、米マサチューセッツ工科大学で科学ジャーナリスト特別研究員として1年間を過ごす。
現在、ドイツ高級紙『ツァイト』の学術部門編集部員として、1997年からコラム「Stimmts?(それ、ほんと?)」において、日常生活に潜む都市伝説に関する読者の質問に答えている。また、同紙の学術雑誌『Zeit Wissen』創刊時には編集長を務めた。さらに、ベルリン・ブランデンブルク放送と北ドイツ放送のラジオコラムにも出演中。それらの業績に対し、2005年にはジャーナリスト専門誌『Medium Magazin』の「今年の学術ジャーナリスト」に選ばれ、2008年にはドイツ数学会からメディア賞を授与されている。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む