「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
NHK連続テレビ小説「あさが来た」を彩る、登場人物たちの珠玉の台詞。あさのバイタリティに溢れた言葉。妻を見守る新次郎の、心をふわりと解きほぐし、時に本質を突く言葉…。忘れがたい名台詞を写真とともに振り返る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大森 美香
- 略歴
- 〈大森美香〉福岡県生まれ。脚本家、映画監督、小説家。「不機嫌なジーン」脚本で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。他の作品に「風のハルカ」「桜ほうさら」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
素敵な本です。
2016/05/07 01:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カータン - この投稿者のレビュー一覧を見る
綺麗な写真集として眺めても、名台詞を読むのも良しと、ドラマが気になった方は満足度の高い本だと思います。購入をして良かったです。
紙の本
いまだに「あさが来た」の余熱
2016/09/02 07:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKの朝の連続テレビ小説、通称朝ドラを見始めたのは、2011年の後半期の第85作となる「カーネーション」からだ。
この作品が私の故郷大阪岸和田を舞台にしていたのがきっかけだった。
これは渡辺あやさんの脚本もよかったし、作品の出来も素晴らしかった。これがよかった。
この作品から朝ドラにはまった。
現在放映中の第94作の「とと姉ちゃん」まで欠かさず見ている。
「カーネーション」から「とと姉ちゃん」までその時々にはまる要素はあるし、どうしても一番のお気に入りは「カーネーション」は揺るがないとしても、第93作の「あさが来た」にもかなり夢中になった。
大森美香さんの脚本もいいし、主演の波留さんもそのご主人役の玉木宏さんも好演だった。
そういう視聴者が多いのだろう、だから、こういう「語録」まで登場するのである。
しかも、放送場面の写真が多数そえられていて、後追いではあるが、思い出のアルバム的に楽しめるようになっている。
「あさが来た」はまさに朝ドラの王道のような作品に仕上がっていた。主人公の名前に「あさ」なんて、素敵ではないか。
きっと多くの視聴者は毎朝あさの行動に溜飲を下げ、新次郎の愛にどきまぎしていたのではないだろうか。
しかし、朝ドラは半年の放送である。
どんなに視聴率がよくてもそれ以上伸びることはない。
まして、「あさが来た」のように一人の女性の一生を描いたのであるから、長くはならない。
また新しいドラマが始まるのだ。そして、しばらくすれば、その新しいドラマに夢中になっていく。
切ないものだが、なんともうまくできているシステムだ。