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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/02/03
- 出版社: 講談社
- サイズ:21cm/513p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-377590-7
紙の本
水木しげる漫画大全集 057 河童の三平 下
著者 水木しげる (著)
水木しげるの全時代の漫画作品を完全網羅した全集。057は、『週刊少年サンデー』版「河童の三平」、「水木しげるのおばけ学校」版「カッパの三平」を収録。カラーイラストや、金子...
水木しげる漫画大全集 057 河童の三平 下
河童の三平 水木しげる漫画大全集(下)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:297,880円(2,708pt)
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商品説明
水木しげるの全時代の漫画作品を完全網羅した全集。057は、『週刊少年サンデー』版「河童の三平」、「水木しげるのおばけ学校」版「カッパの三平」を収録。カラーイラストや、金子貴俊による解説も収載する。【「TRC MARC」の商品解説】
-「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!-
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!!
涙なくしては読めない、「河童の三平」完結編。「ストトントノス大王七つの秘宝の巻」後編から、「河童の三平短編シリーズ」、「猫の町」まで、壮大な三平の物語は感動の結末を迎える。さらに児童向け絵物語の「水泳大会の巻」「魔法だぬきの巻」も収録された、小さなお子さまにもオススメの一冊。★解説「童話や昔話のように、いつまでも」金子貴俊(俳優・タレント)【商品解説】
目次
- 『水木しげる漫画大全集』057(1969-1982)、第3期、第2回配本。
- ★収録作品
- <『週刊少年サンデー』版河童の三平>
- 「河童の三平・ストトントノス大王七つの秘宝の巻 第十三回~第二十回」「河童の三平・短編シリーズ 屁道」「河童の三平・短編シリーズ 木神さま」「河童の三平・短編シリーズ 幽霊の手」「河童の三平・猫の町」
- <水木しげるのおばけ学校版 カッパの三平>
- 「水泳大会の巻」「魔法だぬきの巻」
- ★資料編
- ★解説「童話や昔話のように、いつまでも」金子貴俊(俳優・タレント)
- ★初出一覧
- ★付録「茂鐵新報」3-5号(通巻73号)
収録作品一覧
河童の三平 ストトントノス大王七つの秘宝の巻 | 9−135 | |
---|---|---|
屁道 | 144−179 | |
木神さま | 181−215 |
著者紹介
水木しげる
- 略歴
- 本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。
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紙の本
聞きしにまさる
2017/02/20 02:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゲキサク - この投稿者のレビュー一覧を見る
素晴らしさ!
ゲゲゲの鬼太郎、悪魔くんに並び称される作品でありながら、中では最も語られない不遇。それでも生涯ベストワンに挙げるヒトもいる。理由はわかった。展開のテンションが高い。「ストトントノス」という間の抜けた名称はまるでロードオブザリングのようなワンダーランド。
誘う世界は実に刺激的。そしてラストの唐突な叙情。ぐちゃぐちゃに引っかき回されたあとの感動の不意打ち。幾多の著名人が語る感涙の理由がよくわかった。
もっともっと知られてほしい水木漫画の最高傑作!
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エピローグ・エピグラム・エピソード
2022/12/26 01:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり早い段階に多分日本初で、ラブクラフトの漫画化をなzしていらっしゃるので、いくつかの作品は、ラヴクラフトの影響があるのかも。
冒険活劇の後、短めの短編が続き、最終エピソードが、結構長めに描かれる。
猛烈な死の匂い。これまでのドタバタ劇から、非常に静かに、死の情景が綴られ、比較的貸本版に近く、結ばれる。
絵物語版併録。
こちらは唯一と思しきハッピーエンドバージョン。
作画のきめが細く、あまり締め切りにおいまくられていなかったのではないか。
死という理不尽な現象と付き合う物語で、これらは儀礼の過程なのかもしれない。