紙の本
十二天将がぬいぐるみ
2016/05/15 20:03
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
陰陽師だから五行は基本中の基本なのは分かるけど、なんで陰陽と関係のないホロスコープや占星術、ソロモン王が出てるのか不思議。おまけに説明不足。 十二天将などの式神が人型だと思ってたら、ぬいぐるみだったのがびっくり。龍は、雲と雷を連れ歩いて行動。料理や掃除など全部式神任せ。最後に式神のぬいぐるみたちが死んだふりをして、ストライキを起こすのが可愛かった。イラストで見たかったな。
紙の本
紅茶屋。
2017/02/03 16:35
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉祥寺の紅茶屋、陰陽師という部分に興味を持ち読み始めました。表紙の絵も好きでした。内容は少し予想とは違いましたが、続編も読んでみたいです。
紙の本
小説よりもマンガ向きな作品
2016/05/05 19:36
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投稿者:桜月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
陰陽師の紅茶屋がなんとなく面白そうと思って、手に取ったけれど…ごめんなさい、私には合わなかった。
登場人物はそれぞれ個性豊かで面白いけど、「魂が離れそうな哀しみを抱えた人だけがたどり着けるお店」という設定なのに、話に全く深みがない。
ちょっとがっかり★
キャラ立ちしてるって、多分こういうのを言うのかも?
続編がありそうな終わり方だったけど、私はもう買わないかな;
話の展開がスピーディーだし、登場人物はいい感じなので、誰かマンガにして欲しい…。
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【そこは陰陽師のいる不思議な紅茶屋。明日をひらく魔法の紅茶、お淹れします。】
人気の街、吉祥寺。でもあなたが道に迷ったとき、人知れぬ場所にひっそりと隠れている不思議な紅茶屋に、出会うかもしれません。
あたたかな空気に満ちたその紅茶屋の店主は、優しい微笑みでお客さんを迎える、その実ちょっぴり辛辣なところもある陰陽師の青年。
就活に疲れた女子大生、迷える若い恋人たち、結婚を前に危機に陥ったOL――それぞれの道で戸惑う人たちに、そしてあなたに。
不思議であたたかな「紅茶屋 らぷさん」で、陰陽師が淹れる運命の一杯、いかがですか?
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人気の街、吉祥寺。でもあなたが道に迷ったとき、人知れぬ場所にひっそりと隠れている不思議な紅茶屋に、出会うかもしれません。あたたかな空気に満ちたその紅茶屋の店主は、優しい微笑みでお客さんを迎える、その実ちょっぴり辛辣なところもある陰陽師の青年。就活に疲れた女子大生、迷える若い恋人たち、結婚を前に危機に陥ったOL――それぞれの道で戸惑う人たちに、そしてあなたに。不思議であたたかな「紅茶屋 らぷさん」で、陰陽師が淹れる運命の一杯、いかがですか?
個人的な感想を。
何人かのエピソードから構成されている物語です。
最初のエピソードのお嬢さんが、物語の語り手であり、大きな役割を果たしています。
最初のエピソードでのキャラクター設定が強過ぎる印象でした。ギャップ萌え狙い?
陰陽道の詳細な記述があり、興味のある方には嬉しいのではないでしょうか。興味のない方はその部分をスルーして読んでも問題ないです。
式神がぬいぐるみのような形で表現されていて、想像すると可愛らしいです。
で、総合して⭐️3つ。
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献本でいただきました。ありがとうございました。
心が遊離した人と許された人間だけが訪れることのできる吉祥寺の紅茶屋。陰陽師でもある店主に「物語を紡ぐ」ことにより、問題解決のための一歩を踏み出す人々。一章でお店を訪れた佐々木英子はお店でバイト(?)をすることになり、訪れた人々の問題解決のお手伝いをすることに。
陰陽師小説は他も読んだことがありますが、こんなに詳しく五行等が語られているのは他にないのでは。式神もかわいい姿で登場し、挿絵で見たかったな。
正朝の求めるものは今回詳しく語られていなかったので、シリーズ化でこれから語られるのでしょうか。
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悩みすぎて身体から魂が離れかけている重症な人にしか見えない不思議な紅茶屋の話です。
陰陽師も紅茶も好きなので楽しく読めました。
ストーリーも小難しくなくハッピーエンドだし。
しかもぬいぐるみ型式神も一途で可愛い!
いんだちゃんは私が巳年のせいか1番好きです。
候う口調なのも面白い(笑)
他の式神も同じ口調なのかな?それとも違う個性があるのかな?
紅茶の詳しい描写からまほろさんの紅茶愛がよくわかりました。
ミルクも砂糖も入れないと飲めないし道具も作法も入れ方もわからない。
そんなんちゃって紅茶好きの私にはどれもピンとわかるものではなかったけれどとても美味しそうだな、と思いました。
茶請けと一緒に飲むこともなかったのですが何かの機会で淹れるときはサンドウィッチくらい作ってみようかな?
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紅茶を淹れるプロセスが木火土金水とかってなんてこじつけ(笑)
毎日飲んでいるけど思いもつかなかったです。
でもそのお手前の描写などが鮮やかで目に浮かびます。
これ、続きますよね?
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古野まほろ最新作。こっちもシリーズものになるのかな?
紅茶や陰陽道といったモチーフは過去の著作にも登場したものだが、ストレートなライトノベルのフォーマットで新作が出るとは思わなかった。
タイガの新シリーズにしろ、本作にしろ、今月刊行のものはどちらも新鮮。
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古野まほろによる、紅茶と陰陽道のミステリ。
癖がかなり抑えられている。文章も人物も、全面的にファンタジーで、起承転結が無難なよい話なのも。普段の奇特さが好きな身としては、肩透かしだった。
代わりに、らしからぬほど、シンプルな読みやすさや馴染みやすさがあり、趣味的・雑学的な要素はいつも通り満載。ラノベレーベルとして、ということなのか。
3-
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はじめは陰陽学とか難しい感じのお話かな?、と思ったのですが、本多さんの意外に面倒見の良いところに惹かれました。あと何と言っても作者の先生の書き方がいいのか、紅茶が飲みたくなります(笑)。次作もあるのかな?バイトの佐々木さんは院に受かったのか、本多さんのサンドイッチ作りは上手くなるのか、楽しみです!
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軽いのに当たり!を、探して最近ポップなものを多めに読んでいるけど、なかなかあたりに出会えない。
せっかく特殊な設定なんだからもっと活かせたらいいのになーんか中途半端な。あと、語り部がだれかわからなくなりやすい。
2016.12.29
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紅茶と陰陽道を題材にしたラノベテイストハートフルストーリー。
日常系ミステリのカテゴリ?なのかな?
普通にいい話だけど、こう、主役二人がうまいこと私にハマらなかった。
でも続きがあれば、読むかもなーって感じ。
紅茶の淹れ方と陰陽五行をくっつけた流れには驚きつつも笑えて不思議に感動(笑)した。
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魂が離れかかっている程に気持ちが不安定な人だけがたどり着ける、陰陽師がいる紅茶屋のお話
住みやすいと人気の街である吉祥寺
普通は行くことができない、しかし店が欲する人だけたどり着ける紅茶屋らぷさん
陰陽師がいるそのお店は、気枯れた人を紅茶で癒やし、占星術などで問題解決の糸道を示してくれる不思議な存在
父の期待に応えられない女子大学生
周囲に不幸を招くという女子高生
何かと理由をつけて結婚式を延期した彼に悩む書店員
彼女らは何に悩み、原因は何なのか?
自らを語ることで解かれる因果の物語
5年前くらいに一度読んでいて、続編を買ったので一気に読んでしまおうと改めて再読
内容はほとんど覚えてなかったわ
「一巻で完結してねーじゃん。続編を読む時に読み返すだろうなぁ」と記憶の片隅に追いやったような気がする
蠱毒のイモムシは珍しいので記憶に残ってたけどね
ってか、古野まほろの小説を読んだのは今作が初めてなんだよね
紅茶や陰陽道に関する蘊蓄がこれでもかと詰め込まれている感じ、嫌いではない
急いでいる動物を追いかけて異世界に迷い込むというのは不思議の国のアリスをモチーフなんだろうか?
ま、これは牛の式神だし、お茶会ではなく茶商だけどね
人を見ただけで詳細なホロスコープが分かってしまうという設定はぶっ飛びすぎている
陰陽師がそれできたら何でもできてしまうではないか
けど、最初から「そういう人だ」と言われてしまえば納得するしかない
のっけからファンタジー描写をしている設定に、明確な理由を求めてはいけない
(本当にファンタジーという認識でよいのですよね?)
陰陽師兼店長の本多正朝
そして、姉と呼ぶ本家の人
蠱毒にしても黒い本にしても、正朝さんの求めている物というか、追っているのは人なんでしょうねぇ
佐々木英子さんが期せずしてたどり着いてしまったのは、これもまた必然な理由があったりするんだろうか?
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死んだ弟のため、父の決めた道を突き進む主人公。
けれど疲れて…疲れた先でみたのは、牛。
アリスではないですが、それは見かけたら追いかけて
一体何事か、と確認したいものがあります。
着いた先が紅茶屋で、しかも陰陽師。
言っている事は確かに五行になりますけど
いいのかこれ、と突っ込みたくなるものが。
若干『姉』の方はどういう感じなのか、知りたいものが。
連続短編になっていて、紅茶以外やる気がない陰陽師と
食べ物を習得させようとする1話目主人公。
よくありがちに、その後はバイトになっていますが
多分陰陽師が食べ物を作れる日はないかと。
2話目の話は、最終よかったね、で終わりますが
彼氏は生きる希望にならなかったという事? と
考えてしまいました。
とはいえ、ここまで偶然が重なると、確かに怖い。
3話目は結婚間近で不安になるのは確かです。
が、そこで断られるなら愛がなかったという事。
それを確かめたくないのは当然ですが
じゃぁ選択する前に聞いてしまえ、とか
思ってしまいました。