「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
世界でもっとも誤解され蔑視されているイスラームという宗教。海外現地調査と文献学などの専門知識に基づき、イスラーム社会における宗教・政治・生活・教育・文化・金融などの現実とその背景を論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
現代の宗教と社会の関係は、社会変動や近代化、復古運動、グローバリズムに対応して多様化している。特に精神性と社会性が不可分なイスラームにおいては、信仰生活と社会生活を切り離すことはできず、国家や民族にアイデンティティや存在の意味を与える宗教体系である「市民宗教」としての側面が現れている。本書では、これまで十分に研究されてこなかったイスラーム社会の「市民宗教」としての役割について中東・アジア・欧米各国で現地調査をおこない、民主化と同時に過激なイスラーム運動を引き起こしたイスラーム社会の変革の現状と背景を宗教学的に考察する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 凡例
- Ⅰ 宗教と紛争
- 第1章 崩れゆく世界――イスラームの将来[板垣雄三]
- 一 テロ事件の論じ方
- 二 パリの事件への基本視角
- 三 「文明の衝突」観の誤り
収録作品一覧
崩れゆく世界 | 板垣雄三 著 | 22−36 |
---|---|---|
ジハードとは何か | 塩尻和子 著 | 37−61 |
宣教の書としての『クルアーン』とイスラーム法解釈法の構造 | 四戸潤弥 著 | 62−91 |
著者紹介
塩尻 和子
- 略歴
- 〈塩尻和子〉1944年岡山市生まれ。東京大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学。東京国際大学特命教授、同大国際交流研究所所長。筑波大学名誉教授。著書に「イスラームを学ぶ」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む