幽霊はお見通し
著者 エミリー・ブライトウェル , 田辺千幸
裕福なホッジズ夫人が殺害されたのは、近頃評判の霊能者ポープジョイ夫人の交霊会から帰宅した直後のことだった。強盗の仕業か、顔見知りの犯行か。新年早々難事件を抱える羽目になる...
幽霊はお見通し
商品説明
裕福なホッジズ夫人が殺害されたのは、近頃評判の霊能者ポープジョイ夫人の交霊会から帰宅した直後のことだった。強盗の仕業か、顔見知りの犯行か。新年早々難事件を抱える羽目になるウィザースプーン警部補。そんな主人を陰で助けてきたジェフリーズ夫人はじめ使用人一同だが、このところメイドのベッツィと馭者スミスの仲が険悪で、捜査に支障が出かねない。不仲の原因というのが、彼女が少し前に知り合った男性と交霊会に出かけるからで……単純そうで手ごわい殺人事件に使用人探偵団が挑む、評判のヴィクトリア朝ミステリ・シリーズ第3弾。
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ひっそりというか、がっつり教えているところもありますが
2017/05/16 09:31
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
使用人探偵団が活躍するシリーズ第3弾。相も変わらず頼りないウィザースプーン警部補だが、影ながらの助けもあり、綱渡りの様相で真相に近づいていきます。しかし、パターンが定着している上、事件性も目新しいものがないため少々物足りなさも感じることも。次回に期待。