インコのひみつ （イースト新書Ｑ）

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投稿者：ai　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

インコ愛に溢れた、一冊です。
ただのインコの習慣だけでなく、太古の時代の恐竜との比較や。
現在の飛ばないインコ、カカポなどについても書かれています。
私は、セキセイインコを飼っているのですが。
この本を読んで、より我が家のインコが愛おしくなりました。

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投稿者：キック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

インコを飼ったことがある方や興味がある方は必読のインコ愛が溢れる本です。
　インコの喜怒哀楽から、行動の背景にある心理等、これまでに解明されてきたインコの秘密を紹介。実家ではインコを飼っていましたので、いちいち頷きながら読みました。そして、あの行動にはこんな意味があったのかと今更ながら驚きました。中でも、インコには｢現状を悩んだり、過去を悔やんだりする心はありません。運命として、いったん状況を受け入れ、その上で生きるための精一杯の努力をします｣という話には感銘を受けました。そして、また飼ってみたいと強く思ったのでした。
　私の実家はアパートでしたので、犬や猫は飼えません。ペット好きの亡き母は、インコを飼って我が子のように可愛がっていました。中には、驚くほど賢いインコもいました。玄関で帰宅を待っていたり、名前を呼べばどこからともなく飛んできて肩に乗ったり、就寝の時間になれば自分でゲージを開けてゲージの中に帰ったり等々。もちろん、自分の名前や簡単な挨拶程度であれば、覚えてしゃべっていました。本当に可愛かったです。
　鳥には知性も感情もないと思っている方はたくさんいると思いますが、一度インコを飼ってみると、全くの間違いだと思い知らされるでしょう。

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投稿者：たこやき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

以前オカメインコを飼っていたことがあるので、写真を見るとつい反応してしまうのです。インコの中でもとびきり可愛い容姿、その表紙に一目惚れしました。
内容は新書らしくインコの生物学、解剖学的な話から始め、次いでその習性やオドロキの能力へと展開していきます。
思えば昔、ずいぶんと多くの家で飼われていましたよね、セキセイインコって。今はどうなんでしょう？
かつて飼った人、今飼っている人、巷の鳥カフェに通う人、そんな人なら間違いなく楽しめると思います。
できればカラー写真が豊富に入ったビジュアル版で出してほしかったです。