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商品説明
ドイツ連邦憲法裁判所の判例法形成が、ドイツを取り巻く安全保障環境の変化に対応するための政治的関心に導かれたものであるとされる理由を検証。さらに、これらの判決がもたらした防衛憲法の変質を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
筆者はこれまで一貫してドイツの防衛・安全保障法制を研究している。本書はこれまでの筆者の研究論文を整理し直すことにより、ドイツ連邦憲法裁判所による冷戦後の防衛憲法の判例法的形成とこれに基づく安全保障立法の特徴および同盟政策の影響を明らかにしようとしたものである。国の統治機構も所属する同盟の特性も異なるドイツではあるが、日本の憲法と安全保障法制の今後の展開を考えるうえで、冷戦後のドイツの取り組みには参考になる点が多い。【商品解説】
目次
- 序章
- Ⅰ ドイツ再軍備過程と防衛憲法の形成
- Ⅱ 冷戦後の安全保障にかかわる改憲論議の停滞と連邦憲法裁判所の役割
- Ⅲ 本書の構成
- 第1部 NATO同盟域外派兵をめぐる改憲論議と憲法訴訟
- 第1章 冷戦後の安全保障環境の変化と同盟域外派兵をめぐる改憲問題
- Ⅰ 冷戦後の安全保障環境と同盟戦略の変化
- Ⅱ 同盟戦略の転換に対応するためのドイツ基本法改正論議
- Ⅲ 連邦政府による派兵強行と連邦議会会派による差止申立
- Ⅳ 改憲論議の消滅
著者紹介
松浦 一夫
- 略歴
- 〈松浦一夫〉1959年生まれ。静岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。防衛大学校公共政策学科・総合安全保障研究科教授。専門分野は憲法、安全保障法。
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