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商品説明
遵法責務問題を考えることは本当に必要なことなのか。そもそも、法が不正であるにもかかわらず、それに従う道徳的義務があるとはどういうことなのか。それらの問いに真正面から挑み、遵法責務の正当化根拠を鮮やかに示す。【「TRC MARC」の商品解説】
●道徳よりも法に従うべき理由がどこにあるのかを問う!
私たちが生きている世界は、あらゆる法が道徳的に正しいものであるといった理想社会ではありません。不正な法も存在します。その法と道徳とが衝突したとき、なぜ、道徳を犠牲にしてでも、法に従うべきなのでしょうか。
戦後法概念論が遵法責務問題にどのように対応してきたかを、具体的な事例を紹介しつつ批判的に検討したうえで、その知見をふまえ、現代政治理論における主要な政治的責務論に対峙します。
古くて新しい遵法責務問題に真正面から挑んだ知的冒険の書。【商品解説】
戦後法概念論が遵法責務問題にどのように対応してきたかを批判的に検討し、現代政治理論における主要な政治的責務論に対峙する。【本の内容】
目次
- 第一章 序論
- 一 一応の義務
- 二 遵法責務とは何をする責務か
- 三 遵法責務の正当化はいつ成功するか
- 第一部 法概念と遵法責務
- 第二章 法は権威である
- 一 排除理由・置換理由としての権威
- 二 強行理由としての権威
- 第三章 法は権威ではない
- 一 法は一階の理由である
著者紹介
横濱 竜也
- 略歴
- 〈横濱竜也〉1970年大阪府生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科基礎法学専攻博士課程修了。博士(法学)。首都大学東京都市教養学部法学系助教を経て、静岡大学学術院人文社会科学領域准教授。
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