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紙の本
鉄の首枷 小西行長伝 改版 (中公文庫)
著者 遠藤周作 (著)
戦国の苛酷な権力者・太閤秀吉に仕えた堺商人の息子・小西行長は、切支丹でありながら水軍の将として重用される。信仰と、世俗の栄達と。相反する思いに引き裂かれた行長の葛藤に充ち...
鉄の首枷 小西行長伝 改版 (中公文庫)
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商品説明
戦国の苛酷な権力者・太閤秀吉に仕えた堺商人の息子・小西行長は、切支丹でありながら水軍の将として重用される。信仰と、世俗の栄達と。相反する思いに引き裂かれた行長の葛藤に充ちた生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
苛酷な権力者太閤秀吉の下、世俗的野望と信仰に引き裂かれ、無謀な朝鮮への侵略戦争で密かな和平工作を重ねたキリシタン武将小西行長の人生を克明に描く。〈解説〉末國善己【本の内容】
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紙の本
遠藤守作氏による戦国時代の小西行長の苦悩の生涯を描いた歴史傑作です!
2020/09/07 09:39
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『タカシのフランス一周』、『恋することと愛すること』、『月光のドミナ』、『海と毒薬』、『恋愛論ノート』、『恋の絵本』などの名作を発表してこられたことで知られている遠藤周作氏の作品です。同書の内容は、戦国の苛酷な権力者・太閤秀吉に仕えた堺商人の息子小西行長は、切支丹でありながら水軍の将として重要視されるのですが、それは世俗的な野望と、教えに背く朝鮮侵略戦争との板挟みとなることを意味していたという物語です。苦悩の末、面従腹背の道を選び、朝鮮と密かな和平交渉を重ね続けるのですが、そこには、小西行長の葛藤に充ちた日々が待っていました。戦国時代の小西行長の生涯を描いた歴史傑作です。