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商品説明
あの先生、噓をついているかもしれない−。主治医と患者、研修医と指導医…そこには悲哀にみちた人間ドラマがある。予想外の謎を駆使して人間の本性を鮮やかにあぶり出した、傑作ミステリ集。『小説野性時代』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
悲哀にみちた人間ドラマ。温かな余韻が残るラスト。
『傍聞き』『教場』を超える、傑作ミステリ集!
バレーボール全日本の女子大生・彩夏と、彼女を溺愛する医者の姉・多佳子。彩夏の運転で実家に向かう途中、ふたりはトンネル崩落事故に遭ってしまう。運転席に閉じ込められた妹に対して姉がとった意外な行動とは……(「涙の成分比」)。
命を懸けた現場で交錯する人間の欲望を鮮やかに描く、珠玉の六編。
「いつか“命”をテーマに医療の世界をミステリとして書きたいと思っていました。自分にとって集大成と言える作品です」――長岡弘樹
【商品解説】
あの先生、嘘をついているかもしれない――。主治医と患者、研修医と指導医……そこには悲哀にみちた人間ドラマがある。予想外の謎を駆使して人間の本性を鮮やかにあぶり出した、傑作ミステリ集。【本の内容】
収録作品一覧
最後の良薬 | 5−43 | |
---|---|---|
涙の成分比 | 45−75 | |
小医は病を医し | 77−107 |
著者紹介
長岡弘樹
- 略歴
- 〈長岡弘樹〉1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。「真夏の車輪」で小説推理新人賞、「傍聞き」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。ほかの著書に「教場」など。
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紙の本
虚偽と真実
2016/12/15 20:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのような場においても虚偽と真実が入り混じるが、タイトルのとおり医療現場における虚偽と真実をえがいた短編集である。細やかな心理描写など、人間の心理や人物の真相が分かるなど面白い小説である。