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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/09/01
- 出版社: 日本経済評論社
- サイズ:22cm/980p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8188-2443-0
- 国内送料無料
紙の本
歴史家服部之總 日記・書翰・回想で辿る軌跡
著者 松尾 章一 (編著)
戦前戦後を通じてマルクス主義歴史学の最高峰に聳立している服部之總。その私設助手をしていた著者が、日記や書簡、関わった人びととの回想を通して、之總の全体像を浮かび上がらせる...
歴史家服部之總 日記・書翰・回想で辿る軌跡
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商品説明
戦前戦後を通じてマルクス主義歴史学の最高峰に聳立している服部之總。その私設助手をしていた著者が、日記や書簡、関わった人びととの回想を通して、之總の全体像を浮かび上がらせる。【「TRC MARC」の商品解説】
「ハッタリ史学」などと揶揄するひともいたが、その時代の人間を決然と活写した歴史家は、服部を措いていまだ右に出るものはない。戦後の歴史学は多くの研究者を生み出したが、依然、歴史学は服部の掌の中に蠢いているのではないか。構想30年、松尾が生命燃やして格闘した服部への思慕と悔恨。怪物的歴史学者・巨魁服部之總の情念を解体する。【商品解説】
目次
- 序 いま服部之總から学ぶこと
- 第1部 生い立ちから戦前期までの服部之總
- 1 生家
- 2 木田村尋常小学校・県立浜田中学校時代
- 3 旧制第三高等学校時代
- 4 東京帝国大学時代
- 5 結婚と再婚そして労農党政治部員時代
- 6 佐野の歴史家時代
- 7 花王石?株式会社(長瀬商会)時代
- 第2部 戦後史のなかの服部之總
著者紹介
松尾 章一
- 略歴
- 〈松尾章一〉1930年朝鮮京城府生まれ。横浜国立大学卒業。法政大学名誉教授。著書に「自由民権思想の研究」「日本ファシズム史論」「近代天皇制国家と民衆・アジア」など。
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