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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/11/11
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:19cm/316p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-390557-0
紙の本
直撃本田圭佑 (Sports Graphic Number Books)
著者 木崎伸也 (著)
2010年南アフリカW杯から本格的に本田圭佑を取材。アポなしで直接本人と取材交渉するというスタイルで引き出し続けた、揺れ動く魂の肉声とその哲学の記録。『Number』掲載...
直撃本田圭佑 (Sports Graphic Number Books)
直撃 本田圭佑
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商品説明
2010年南アフリカW杯から本格的に本田圭佑を取材。アポなしで直接本人と取材交渉するというスタイルで引き出し続けた、揺れ動く魂の肉声とその哲学の記録。『Number』掲載に加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
「本田くん、ある意味、それは勝ち逃げだよ」
気鋭のスポーツライターが投げかけた一言からすべては始まった――。
2010年南アフリカW杯で衝撃な2得点を挙げ、ベスト16の立役者になった
本田圭佑は、大会終了後、突然口を閉ざした。取材オファーをすべて断
り、孤高の道をゆかんとするサッカー日本代表のエースに気鋭のスポー
ツライター・木崎伸也が立ち向かう。モスクワ、バルセロナ、ミラノ、
ブラジル……アポなしの独占直撃取材で引き出した本田圭佑の本音。足
掛け7年、28回にわたる真剣勝負の対話から浮かび上がる型破りの哲学。
これは、知られざる本田圭佑の人物像であり、ひとりのアスリートに迫
っていくジャーナリストの試行錯誤の物語である。
【W杯を語らない本当の理由】
「カッコいい感じやなと思ったら、オレはしゃべるし。
ダサいなと思うときにはしゃべらへんし。シンプルですよ」
【初めて明かしたW杯後の真実】
「1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。
僕はその味をしめてしまったんですよ」
【アジアカップ優勝&MVP直後の本音】
「自分の器用さが嫌なんですよ。
それだと成長スピードも、のびしろも、日本人の枠に収まってしまう」
【非エリートの思考法】
「安定って言葉は、これまで生きてきてあまり使ったことがないし、
聞いたこともないですね。僕の辞書にない言葉です」
【ガチンコ勝負のコミュニケーション論】
「人間関係を大事にするなら、本音を言わないとあかん。
むしろ本音を言わない人は、逆に人間関係を大事にしていないように思える」
【それでも世界一を目指す覚悟】
「下馬評どおり、案の定ブラジルに負けて。
なんか嬉しくなる気持ちわからへんかな?
簡単に勝てたら、この先おもしくなくなるやん、みたいな」
【コンフェデ杯3戦全敗後の告白】
「自信の差がそのまんまイコール格になる。
負けられないというプライドが、相手を打ち負かす力になる」
【奇跡を起こす壮大なる計画】
「波乱を巻き起こすには、勘違いを芽生えさせなければいけない。
それができるという期待を、僕は自分自身にしているんです」
【名門ACミランへの挑戦】
「移籍までに時間はかかりましたが、必然だった。
2年前の僕では、重圧を乗り越えられたかわからない」
【ミランでの葛藤】
「今のチームは“普通”のタイプがいない。
だからこそ普通でいること自体が差別化になるというかね。
それが自分の付加価値になり得る」
【ブラジルW杯 存在証明】
「世界一のための作業が過去4年間、間違っていたのであれば、
正解は何なのか。それをもう一度、一から見つけたい」
著者紹介
木崎伸也
- 略歴
- 〈木崎伸也〉1975年生まれ。東京都出身。オランダやドイツにて現地のフットボール熱を『Number』ほか多くの雑誌、新聞で伝えてきた。帰国後、新メディア「REALQ」を設立。
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