「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門 (幻冬舎新書)
信仰ではなく〈人生の糧〉としての仏教活用法とは? タイで30年近く出家生活を送る日本人僧侶と気鋭の仏教研究者が、スリリングな対話を通して「実践する仏教」の本質に迫る。【「...
悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門 (幻冬舎新書)
悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
信仰ではなく〈人生の糧〉としての仏教活用法とは? タイで30年近く出家生活を送る日本人僧侶と気鋭の仏教研究者が、スリリングな対話を通して「実践する仏教」の本質に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
ブッダは、人生の「苦」から抜け出すには、出家して修行、すなわち瞑想を実践することで、煩悩を解脱した「悟り」に至らなくてはならないと説いた。では出家したくないのはもちろん、欲望を捨てたくない、悟りも目指したくない「普通の人」は、「苦」から逃れられないのか? 「普通の人」の生活にブッダの教えはどう役立つのか? 瞑想をすると何が変わるのか? タイで三十年近く出家生活を送る日本人僧侶と気鋭の仏教研究者が、スリリングな対話を通して「実践する仏教」の本質に迫る。【本の内容】
著者紹介
プラユキ・ナラテボー
- 略歴
- 〈プラユキ・ナラテボー〉1962年埼玉県生まれ。上智大学卒業。タイ・スカトー寺副住職。
〈魚川祐司〉1979年千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学(インド哲学・仏教学専攻)。著述・翻訳家。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
わかりやすい
2021/11/21 10:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る
仏教瞑想がどういうものか、普通の人の生活でどう活かすことができるのか、付き合い方を知ることのできる本。
瞑想にも多様性があり、目的と方法が多様であり、自分に合う合わないもあるとのこと。唯一の真実があるから、自分をその瞑想合わせなくてはならないと考えるのではなく、自分の目的、適した方法を考えて、合わない時は別の方法を探すという柔軟な対応もあって良いというスタンスを知る。方法によっては、逆に問題を悪化させることもあるとのこと。
瞑想することと、リアルの物語の中での人格陶冶は別物なので、その指導者の為人をみることも重要ということも、目から鱗だった。
第三の軸を立てるというイメージや、抜苦与楽という言葉と態度を知ることができたのも収穫だった。
瞑想には、慎重に、でも親しんで付き合っていきたいと思える本であった。