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商品説明
【日経・経済図書文化賞(第60回)】疾病や虚弱の発生後のサービス提供に偏重していた現状から、その予防にサービス資源を転換する施策を「健康政策」と呼び、医療・介護・特定健診の総合的パネルデータを用いて、経済学的な視点から分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
地域の特徴に根ざした医療・介護政策の立案と実施は,健康長寿社会の実現に不可欠である.本書は,福井県の協力のもと,個人のサービス利用・特定健診情報を総合的に把握するビッグデータを構築し,根拠に基づく健康政策の立案をめざす視座を提示する.【商品解説】
地域の特徴に根ざした医療・介護政策の立案と実施は健康長寿社会の実現に不可欠である。本書は、福井県の協力の もと、個人のサービス利用・特定健診情報を総合的に把握するビッグデータを構築し、根拠に基づく健康政策の立案 をめざす視座を提示する。 【本の内容】
目次
- 序章 根拠に基づく健康政策(EBHP)に向けて
- 1 問題意識
- 2 データについて
- 3 福井県の特性
- 4 各章の紹介
- 第Ⅰ部 費用構造の解明
- 第1章 医療費・介護費の集中度と持続性
- 1 はじめに
- 2 データ
- 3 医療費,介護費の集中度
著者紹介
岩本 康志
- 略歴
- 〈岩本康志〉東京大学大学院経済学研究科教授。経済学博士。編著に「社会福祉と家族の経済学」など。
〈鈴木亘〉学習院大学経済学部教授。博士(経済学)。著書に「だまされないための年金・医療・介護入門」など。
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紙の本
地域の健康・介護政策立案と実施に関する大いに役立ちます!
2017/12/06 09:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、福井県の協力の下に、地域の健康・介護政策の立案と実施について詳細に解説した良書です。地域の健康・看護政策においては、その地域の特徴を生かし、またその地域のニーズに合致したものにすることが必要不可欠です。本書は、地域住民のサービス利用などの膨大なデータを構築し、その地域独自の性格や特徴にあった健康政策を立案、実施していくための有用な示唆を提供してくれる書と言えるでしょう。