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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/10/21
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:20cm/198p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-0910-8
紙の本
プレイ・オブ・カラー 森澤程句集 (ふらんす堂俳句叢書 Série du Blanc)
著者 森澤 程 (著)
花栗や星より静かなものに坂 夕桜鳥居は空を押し上げて 夢はじめ翡翠が魚を呑むほとり 雪原の犬がもっとも澄んでおり 2006年から2016年までの作品より358句を選んで収...
プレイ・オブ・カラー 森澤程句集 (ふらんす堂俳句叢書 Série du Blanc)
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商品説明
花栗や星より静かなものに坂 夕桜鳥居は空を押し上げて 夢はじめ翡翠が魚を呑むほとり 雪原の犬がもっとも澄んでおり 2006年から2016年までの作品より358句を選んで収めた第2句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第二句集
夢はじめ翡翠が魚を呑むほとり
森澤程さんの俳句は、型に嵌まっていず、類型に没していないとかねてから考えてきた。句集『プレイ・オブ・カラー』は、個性のある作家としての独自な方法を確立した著者の記念碑といえよう。
(跋より・花谷清)
◆自選十五句より
花栗や星より静かなものに坂
給水塔てっぺんの鳥ゼリー冷ゆ
遠野にはおんどりの立つ扇風機
かなぶんの青と藍との境界線
枯芙蓉眠るジュゴンを水槽に
国ありて湯舟の外に置く片手
母のように川をかくしている桜
絵巻解きいつしか青野あるきゆく
夢はじめ翡翠が魚を呑むほとり
水澄むと老婆に渡すタンバリン【商品解説】
目次
- 一章 給水塔 5
- 二章 赤翻車魚 41
- 三章 タンバリン 77
- 四章 米粉のシフォンケーキ 119
- 五章 小花を散らす 163
- 跋/花谷清
- あとがき
著者紹介
森澤 程
- 略歴
- 1950年 長野県佐久市生。
1995年 「花曜」入会。鈴木六林男に師事。
2005年 「花曜」終刊。
2006年 「光芒」(久保純夫代表)創刊に参加。
第一句集『インディゴ・ブルー』刊行。
2008年 「光芒」終刊。
2010年 「風来」(和田悟朗代表)に参加。
『21世紀俳句パースペクティブ』参加。
(現代俳句協会編)
2015年 「風来」終刊。
花谷清主宰「藍」入会。
現代俳句協会会員。
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