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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/11/18
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-5196-3
読割 50
紙の本
MUJI式 世界で愛されるマーケティング 無印良品
著者 増田 明子 (著)
無印良品(=MUJI)は、なぜ世界中の人が好きになるのか? MUJIの商品開発やコンセプトについて、マーケティングに関連するいろいろな理論と行き来させながら解説。グローバ...
MUJI式 世界で愛されるマーケティング 無印良品
MUJI式 世界で愛されるマーケティング
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商品説明
無印良品(=MUJI)は、なぜ世界中の人が好きになるのか? MUJIの商品開発やコンセプトについて、マーケティングに関連するいろいろな理論と行き来させながら解説。グローバルな視点からその魅力を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
「ムジの知」とは?
時の流れを超えていく、シンプルで地球大の思考法。
「一番普通の形」にする
人が本能的に「心地よい」と感じるものを作る
「余白の力」によってそのまま世界中で売る
最大公約数が満足する「これ『で』いい」を目指す
「それ以外」をすべて市場にする
「個性の一歩手前」で止める
「選択と集中」はしない
「1+1=1」にする
「わけ」を伝える
MUJIの商品が世界的な普遍性を持っている大きな理由はシンプルさにある。
そのシンプルさとは、使い勝手の良い「一番普通」の形を目指したデザインである。
だからMUJIは、世の中のいろいろなブランドに対して、
「特徴がない」ことが特徴となれるブランドなのである。
MUJIが世界中の文化の壁を越えていける理由もここにある。
いろいろな文化を背景にしたブランドがたくさんある中で、
「それ以外」を市場にしているMUJIの競争の仕方は、とても秀逸だといえる。
「それ以外」というポジションは、文化の壁だけでなく、時の流れも超えていける。
多くのブランドは流行を追う。MUJIは普遍を追う。
シンプルで地味な商品かもしれないが、だからこそ時代遅れにならない。
【商品解説】
無印良品は、なぜ世界中の人が好きになるのか? 古今東西の知恵を集めた究極のブランド「無印良品」の思想を徹底解明。【本の内容】
目次
- はじめに 古今東西の知恵を集めて、シンプルで地球大の商品を生み出す
- 第1章 時を超える 「それ以外」というポジショニング
- 第2章 シンプルにする 「これ『で』いい」の思考法
- 第3章 調和する 日本文化と無印用品の思想
- 第4章 反対のことをする アンチテーゼとしてのブランド
- 第5章 コンセプトから創造する 商品開発のプラットフォーム
- 第6章 「なるほど!」を形にする MUJI式のデザイン思考
- 第7章 世界の距離をゼロにする 文化の壁を乗り越える方法
- 第8章 らしくない商品をなくす 世界標準化の足取り
- 第9章 MUJIを世界に紹介する イタリア1号店のプロジェクト
著者紹介
増田 明子
- 略歴
- 〈増田明子〉早稲田大学商学研究科博士後期課程にてマーケティング論を研究。千葉商科大学人間社会学部准教授。上智大学経済学部経営学科非常勤講師。日本商業学会会員、日本マーケティング学会会員。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年1月号より
書標(ほんのしるべ)さん
MUJI(無印良品)の商品は、シンプルで普通だからこそ、どのような場においても馴染み、そして世界中で愛される。MUJIの強みは、特徴がなく、脇役として活きる商品であるところにある。個性の一歩手前で止め、ターゲットを特定の層に絞らないことが、より大きな市場で顧客を創造することにつながっている。MUJIに約10年間携わった著者が、マーケティング視点を交えて、MUJIの不思議な魅力を紹介する1冊。
電子書籍
話が長い
2017/04/20 20:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
序盤の無印の分析はとても面白かった
それ以降は唯々同じような内容の繰り返し
無印の賛美よりも
もっと客観的に分析したものを読みたかった