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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/11/04
  • 出版社: 思潮社
  • サイズ:22cm/99p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7837-3543-4

紙の本

ことづて

著者 柏木 勇一 (著)

切断は喪失ではない 薔薇のことづてをしるしたこの手首を見よ 緑と淡紅色の萌芽のために お前を切ったこの青白い手を(「薔薇の殺意」より) 目の前の自然の風景や記憶のなかから...

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ことづて

税込 2,530 23pt

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商品説明

切断は喪失ではない 薔薇のことづてをしるしたこの手首を見よ 緑と淡紅色の萌芽のために お前を切ったこの青白い手を(「薔薇の殺意」より) 目の前の自然の風景や記憶のなかから、人生の機微を描写した詩集。【「TRC MARC」の商品解説】

生と死と

「沈黙を言語で表せないか考えている。会話の中の沈黙を受け入れることで人を救うことができた」(あとがき)。
前詩集から時を経て、さらに五感をとぎすませた詩人は、目の前の自然の風景、そして自らの記憶のなかから、人生の機微を鮮やかに描写する。生とはなにか、そして死とはなにか。7年ぶりの新詩集。【商品解説】

著者紹介

柏木 勇一

略歴
1941年岩手県生まれ

これまでの詩集
『嘔吐』1969年(思潮社)
『草の扉』1977年(青磁社)
『水の時刻』1988年(崙書房)
『虫の栖』2000年(沖積舎)
『擬態』2004年(思潮社)
『たとえば苦悶する牡蠣のように』2009年(書肆青樹社) 第9回「詩と創造賞」

「日本現代詩人会」「日本詩人クラブ」会員

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