電子書籍
ACで依存症本人でもきっと
2017/11/01 20:27
11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くず丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アダルトチャイルドが、親のようになりたくないという気持ちから大きなことを成し遂げる。もしくは遺伝的に依存症になっていく。前者でも後者でも、そうでない人でもきっと救われる内容になっていると思います。
マインドフルネスの方法論を学んでも、実践しようと試みても、依存症のミーティングに通っても、何かが足りないような、何かが違う感覚になっていた私にとって、自分はくずではないと思えるようになりました。
アダルトチャイルドのセミナーに参加した事も重なって、完全に見失った自分をゆっくり時間をかけて探そう。そして何より良くやったと褒めてあげたい。よく生き抜いて来たと。そう思える一冊でした。電車の中で何度も涙が溢れて困りました。でも涙の分、依存対象への執われが薄らぎ、自己肯定感を上げる努力をしようと前向きなれます。できるかどうかはまだわからないけど。
紙の本
面白かった
2016/12/07 12:08
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バリスタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外小説を読んでいる気持ちで次にどうなるか??わくわくして読み進めました。
自分が彼ならこんな風に成長していけただろうか?と考えました。とても面白かったです。
一緒になって何かを乗り越えていけた気持ちになる本です。
電子書籍
テクニック本じゃない本
2020/11/23 12:40
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Junna - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯にあるようにマインドフルネスについての本。でも巷にたくさんあるような呼吸法のやり方とか引き寄せの法則とか、そういう話ではなく、何のためにそのテクニックを使うのか考えるきっかけになってくれる。テクニックを使えば自分の生活を変えられるかもしれないけど、変えた先に待っててほしいものは何か?あらゆる人生の状況を経験した著者が答えの一つを教えてくれる。
紙の本
買ってよかった!
2021/04/21 21:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:里沙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生の扉を開く最強のマジックってタイトル、どうにかならなかったのかしら
手に取るのを躊躇する人がいそう、、、勿体無いな。
実話とは思えないほど物語性があって
読み物としても申し分ないです。
マジックも科学的裏付けがありフワフワとした夢物語ではないことがわかります。
身に着けるのは難しいかもしれないけど
ルースのマジック、実践したい。
電子書籍
スタンフォーーーーーーーード
2018/08/24 20:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の説明がわかりやすく、この本を買って、よかったなと思っています。
さすが、スタンフォードだと思いました。スタンフォード系の本は、全部イイ!!
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ドキュメントとして、小説として 充分に楽しめるように構成されている。
作者の期待通りにワクワクできたし、絶望的な状況にある時には励まされる。誰でも希望を持って良いような明るい気持ちにさせてもらえる。
弱っている時には尚更よい薬になる一冊。
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ただの意識高い系本、自己啓発本かと思っていたら実話だそうだで驚いた。
『一隅を照らす』、とか『おのが身はかへりみずして人のため つくすぞ人のつとめなりける』に通じるものがあると思った。
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脳神経外科医の自叙伝的な話ですが、中身は物語形式の自己啓発✖︎心理学✖︎トラウマ除去的な本。自分はこれを読んで気分が高揚しましたが、未だに実行できてはいないので、不断の努力する工夫が必要です。
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著者自身の幼少からのストーリがまるで小説か映画のようで興味深く面白い。
内容的にはマインドフルネスの解説本だが著者自身の自らの成功と失敗の経験によって学んだことなのでとても説得力があります。
「ルースの教え」はとてもシンプルだけどとても大切なことがらを伝えています。
人生に本当に必要なモノは何か?をふと考えるきっかけを作ってくれる本です。
良書です。
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マインドフルネスは心を穏やかにして幸せを感じる方法だと認識をしていたが、今までちゃんと本を読んだことがなかった。
何度かマインドフルネスの本を読んでみたこともあったが、途中で飽きてしまって最後まで読めなかった。
この本は、本当に実話なのかと思うほど壮絶な人生を歩んだ著者がリアルな体験談であったので、最後まで一気に読んでしまった。
実体験をもとにマインドフルネスを見ると、あらゆる場面で役立ち、気持ちを穏やかに過ごせるのだとよく理解できた。
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タイトルを変えた方がいいという意見に賛成。いかにもなこのタイトルにしたことで、インパクトはあるけれど、色がついてしまい、読者を限定してしまった気がする。
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読了した本がたまっています・・・
付箋部分を抜粋します
・人は自分の運命を決めることができる(p13)
・安定と安心が確保されている環境でいちばん能力を発揮する。人間の脳は、喉から手が出るほど
そのどちらも欲しがっている(p32)
・感じることに、正しいとか間違ってるなんてない。ただそう感じるってだけだから(p48)
・リラックスって簡単に聞こえるけど、じつはものすごく難しいことなの。たくさん練習しなきちゃできないの(p53)
・その頭の中の声は、あなたの人生の一瞬一瞬を、いいとか悪いとか決めつけてるの。その声の言うことに、心は反応する。
まるであなたのことを本当に知ってるみたいにね(p71)
・過去をなかったことにしたいと願っても意味がないことや、自分にはどうしようもない恐ろしい未来を心配しても
仕方がないことを教えてくれた(p80)
・繰り返すこと。意図的にやること。これが脳を変える確実な方法だ(p84)
・傷や痛みにはすごい目的があるのよ。心は傷ついたときに開くものなの。痛みを通して人は成長するの。
難しい経験を通して大きくなるの。だから、人生で出遭う困難はすべてありがたいと思わないといけないの(p100)
・人はみんな、人生で何を受け入れるかを自分で選んでいるの。・・・中略・・・意識することもしないこともあるけれど
自分をどう扱うかを決めているのは自分なのよ。何を受け入れるか?受け入れないか?選ばなくちゃいけならないし
自分のために立ち上がらなくちゃならない。それができるのは自分しかいないの(p102)
・僕には価値がある。愛されている。大切にされている。僕は他人を大切にする。自分のためにいいことだけを選ぶ。
他人のためにいいことだけを選ぶ。僕は自分が大好きだ。他人が大好きだ。僕は心を開く。僕の心は開かれている(p103)
・共感は脳が発するものじゃありません。心臓からくるんです。
心臓は知性を持つ臓器で、脳から大きな影響を受けるだけでなく、わたしたちの脳にも、感情にも、理性にも
選択にも大きな影響を与えることが研究で示されている(p106)
・窓の向こうのその姿がはっきりしてくるにつれて、そのイメージが現実になる可能性が高まるの(p132)
・現実をつくるのは、あなたの考えよ。あなたがやらなければ、誰かがあなたの現実をつくることになる(p137)
・脳は強烈な想像上の体験と現実の経験を区別しない(p146)
・僕たちにできるのは、与えられた貴重な一瞬一瞬にどう反応するかを選ぶことだけだ(p168)
・心はコンパスなの。いちばん大切な贈り物よ、ジム。もしいつか道に迷ったら心を開きなさい。そうすれば
正しい方向に導いてくれるわ(p241)
・富が幸せをもたらす方法は、たったひとつだとわかった。それは人に与えることだ(p245)
・自分の傷を癒したいなら、他人を傷を癒せばいい(p246)
・人間の思考と感情はどちらも強い力を持っているが、強い感情が思考を黙らせることができる一方で
思考によって強い感情を追い出すことはほとんどできない(p247)
・人は人とのつながりによって生きている。人間はお互いに協力し、つながり合うように進化してきた。
このつながりが断ち切られると、人は病気になる(p248)
・つまり、共感と思いやりは人間の健康にいいということだ(p256)
・人はみんなつながっていると僕は感じる。僕は他者の中に自分を見る。そこに自分自身の欠点と失敗と脆さを見る。
人の精神の力と宇宙の力を見る。愛が僕たちをつなぐ接着剤だと深い部分で知っている。ダライ・ラマはこんなふうに
言っている。「わたしの宗教は思いやりです」(p263)
・人生が僕をどこまで連れていってくれるかに、いつも驚かされてばかりだ(p283)
・生まれた環境は自分のせいではなく、環境に自分を決めさせてはいけないことに気がついた。すべての人が大切で
価値があり、尊厳と敬意ある扱いに値する。すべての人は愛される資格がある。そしてすべての人が挑戦したり
やり直したりする機会を与えられるべきだ(p285)
・「愛と共感なしに人は生きられない。それがなければ、人類が生き延びることはできない」とダライ・ラマは言う(p286)
・マインドフルネスとは「余計な評価判断を手放して、あるがままの「いま」に注意を向けている状態であり
「いま」にしっかりと気づいている状態」をいいます(p292)
・「どの人生も特別であり、普遍的である」(p293)
・大事なのは、自分の人生が「特別である」ということに気づけるかどうか、余計な評価や判断を手放して
あるがままに自分の人生を見ることができるかどうか、そのときに立ち上がってくる多くの発見に気づけるか
どうかなのです(p294)
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先週参加した人生2回目の読書会、
ホクホクしながら借りて帰ったうちの1冊。
マインドフルネスという言葉を聞くようになって久しいけど、まさにこのマインドフルネスや、いわゆる引き寄せの法則などがキーになる、著者の自叙伝であり自己啓発本。
率直に、これは効く人にはとても効くだろうなぁと思った。
なんなら本に書いてあるHOW TOに従って、ちょっとやってみたくなったもんね。
とは言え、マインドフルネスや引き寄せの法則を大々的に推奨するのが目的ではなくて、そのうしろ側にある「他者のために自分ができること」や「無償の愛」なんかについて、それが生きていく上でいかに大事であるかを多く語っている。
一見するとちょっとスピリチュアルっぽく感じる箇所もある。ただそれをスピリチュアルな力技で押しきるだけでなく、脳神経外科医の立場からある程度科学的に効用や現象の考察を挟んでくるところが面白かった。
自叙伝の側面もあるので、私にとっては読んでて正直共感できない部分や、
うーん…ちょっと都合がいいなぁと思うところ、
…で結局どういうこと?と感じるところも結構あったけど、この本を読んで救われる人も確かに多いだろう。
若い人たちが読むと教訓本としてとても良いのではないかな。
それにしても読書会でおススメされる本を実際に手に取って読んでみる体験は、想像以上に実りが多い。
たぶん普通だったら存在すらも認知出来なかった本。読めて良かった。面白かった。
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おお、こういう本だったのか!読んでみて、この魔法、ぜひ手に入れたいと思うものだった。
自分は変えられる。自分が望む人生に近づけられる。そのために何をすればいいか、にわかには信じられないことだけれど、こんな奇跡が起こりそうという気もする。この信じる気持ちがあるからか、今までに何度も挫折してきたマインドフルネスを継続できている。
心穏やかに過ごせる時間が少し増えた気がしている。魔法を自分の力にできるよう、修行していかなくては。
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装丁とタイトルが怪しい感じ満載なんだけど、中身は素晴らしく面白い本だった。これからの若者はタフな未来に備えてこういう考え方を大切にしていった方が絶対に生きやすいと思う。もちろん自分も。