「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
懐かしい食堂あります 1 谷村さんちは大家族 (角川文庫)
著者 似鳥航一 (著)
昭和の雰囲気が残る東京・三ノ輪にある評判の食堂。隠子騒動で3代目の長男が失踪し、次男・柊一が急きょ店を継ぐことに。家族の危機にてんやわんやの大騒ぎだが、柊一の料理が、大事...
懐かしい食堂あります 1 谷村さんちは大家族 (角川文庫)
懐かしい食堂あります 谷村さんちは大家族
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
昭和の雰囲気が残る東京・三ノ輪にある評判の食堂。隠子騒動で3代目の長男が失踪し、次男・柊一が急きょ店を継ぐことに。家族の危機にてんやわんやの大騒ぎだが、柊一の料理が、大事な家族の絆を思い出させて…。【「TRC MARC」の商品解説】
東京は下町。昭和の雰囲気が残る三ノ輪に、評判の食堂がある。そこはいま大騒動の最中だった。隠し子騒動で三代目の長男が失踪。五人兄弟の次男、柊一が急きょ店を継ぐことになったのだ。近所でも器量よしと評判の兄弟だが、中身は別。家族の危機にてんやわんやの大騒ぎ。だが柊一の料理が大事なものを思いださせてくれる。それは、家族の絆。ときに涙し、ときに笑う。おいしくて、あったかい。そんな、懐かしい食堂あります。【商品解説】
目次
- おいしくて、ほろりとさせられる登場料理
- ころもさくさくコロッケ
- さくっと音がして中はほっこり、そのコツを知ってますか?
- 香りとコクが深いカレー
- 秘密の液体を入れると嘘みたいに香りとコクが増すんです。
- 新しい和風スイーツ
- 和でも洋でもあり懐かしく斬新、これなぁ~んだ?
著者紹介
似鳥航一
- 略歴
- 青森県出身、東京都在住。電撃小説大賞で見出される。小説のほかに、ゲーム制作も手掛ける。『お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂』がベストセラーとなり、話題を呼ぶ。その他の著作に『東京バルがゆく』など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
懐かしい食堂あります
2017/02/20 12:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一六子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語を読み終えた今 冒頭に書かれた母の気持ちに 胸が痛みます でも これだけの愛をもって小さい時を過ごせた谷村家の子供達は どんな困難に出会っても その絆は揺るがないわけですね
落ち込んだ時に その子の好物を作って励ます
それは亡き母から谷村家に 今も受け継がれていること
素敵だなあ と 思いました
柊一の為に 詩香を中心に作った香りとコクの深いカレー
悠司の為に作った鶏のからあげ
いずれも美味しそうで まるで 自分も食べているかのような錯覚を覚え
柊一や悠司が食べて元気になる頃 こちらもほっこり温まってきました
でも やっぱり食べたいです
カレー からあげ コロッケ 新作スイーツと
又 兄弟の名前が ゼロから始まるところが面白いですね
零
柊一 自分の足で歩いている 男気があって 素敵です
悠司 柊一を助けようと黙って一生懸命に頑張る姿に 胸がいっぱいになりました
珊瑚 柊一のことを大好きで尊敬しているんだけど素直じゃない でも 柊一を助けたくて 風変わりなアイデアを実行 柊一にはバレバレでしたけど いい子です
良樹
勉強熱心な似鳥さん
今回も ガストリック コロッケ 他諸々の知識 ありがとうございました
話の中に出てきた「栗丸堂」
思わず嬉しくなりました
杏と柊一のやりとりも微笑ましく 自作楽しみにしています
紙の本
電車の中の退屈知らず
2017/09/21 12:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honpochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前から気なっていた作品だったので、やっと読めました。
長男が突然姿を消して、代わりになんだかかわいらしい代打が?
最初からお話はくるくると展開していきます。
上手くいきそうで、なかなかそう上手くは行かない食堂。
途中、強烈なライバル?現れ、結構ハラハラします。
とても、引き込まれるお話で、いつも電車の中で読んでいるのですが
退屈しません。
絶対、続きを買います。
電子書籍
一作目
2021/07/24 00:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
失踪した兄の突然現れた隠し子である杏が6歳にしてはあまりに大人びた言動過ぎて不自然だし、基本的には仲の良い家族だったはずなのに10年以上も実家に顔を出さなかった次男というのもちょっと違和感を感じる。
何より食堂のお馴染みさん個々に好みの味付けをしていて、それじゃなかったからと言って来なくなる客たちの非情なことにあ然としてしまう。
そこまでしてもらっていた常連だったのに、店が困っているのを知っていて好みの味じゃなかったら一言いえばいいのに、と思うのだけど。
父親もそういう助言さえせずに当たり前のように「料理人さえ・・・」などとのたまっていたのにも呆れた。
突っ込みどころは一杯あるけれど、ホームドラマとしては十分楽しめる。
失踪した長男や杏の謎が次巻で明かされるのだろうか。
紙の本
家族愛、兄弟愛が羨ましい
2019/01/19 08:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京は三ノ輪の食堂『食事処、三ノ輪みけねこ』が舞台の人情溢れる話!でてくる料理は至ってあたりまえの料理ばかりですが、コロッケはめちゃめちゃ食べたくなりましたね。このコロッケは惹かれるわ!親子愛、家族愛、お店に対する愛情が読んでて心地よいですね。それにしても杏ちゃん、大人びすぎでないかい(笑)ラストが良かったですね。子を思う母の愛情に、ただただ涙が溢れました。