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紙の本
SMAPと平成 (朝日新書)
著者 中川右介 (著)
2016年8月8日〜14日に、SMAPの解散発表、そして天皇陛下の生前退位のご意向発表という衝撃的な出来事が重なった。時代の転換点となったこの1週間から、SMAPの軌跡と...
SMAPと平成 (朝日新書)
SMAPと平成
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商品説明
2016年8月8日〜14日に、SMAPの解散発表、そして天皇陛下の生前退位のご意向発表という衝撃的な出来事が重なった。時代の転換点となったこの1週間から、SMAPの軌跡と平成という時代の総体に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
【社会科学/社会】あれから僕たちは──2016年8月8日から14日、SMAPの解散発表、そして天皇陛下の生前退位のご意向発表という衝撃的な出来事が重なった。時代の転換点となったこの1週間から、SMAPの軌跡と平成という時代の総体に迫るメタ・ノンフィクション。【商品解説】
あれから僕たちは──2016年8月8日から14日、SMAPの解散発表、そして天皇陛下の生前退位のご意向発表という衝撃的な出来事が重なった。時代の転換点となったこの1週間から、SMAPの軌跡と平成という時代の総体に迫るメタ・ノンフィクション。【本の内容】
SMAPの解散発表、天皇陛下の生前退位という衝撃的な発表が重なった。SMAPの軌跡と平成の総体に迫るメタ・ノンフィクション。【本の内容】
著者紹介
中川右介
- 略歴
- 〈中川右介〉1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。元アルファベータ代表取締役編集長。クラシック音楽、ポップス、歌舞伎等の評論・評伝に定評がある。著書に「山口百恵」「月9」など。
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SMAPは希有の存在だった
2018/01/16 20:30
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
SMAPを中心とした芸能史を軸に、世界情勢や政治・経済を含めた平成史を概観。前著の「山口百恵」「松田聖子と中森明菜」と同様、面白く振り返ることが出来ました。
SMAPは長い下積み経験を糧に好運も重なり国民的スターになったことや、草創期の木村拓哉は他のメンバーに遅れをとっていたこと等々、興味深い逸話が盛りだくさんでした。
ところが森且行が脱退した1996年(平成8年)でまさかの息切れとなり、1997年以降の19年間を22ページで駆け抜ける驚異の手抜き。「紙幅の都合」との言い訳が虚しかったです(上下巻にすれば良いだけ)。完全版を切望します。
ところで、政権交代もあった平成の世を通して、芸能界のトップを維持したSMAPは希有の存在だったとの中川氏の評価は正鵠を得ていると思います。
ところが、好きなタレントNo1を独走していた木村拓哉は、今や嫌いなタレントNo1を爆走中。さらに3人のメンバーは放逐されました。偶像は脆いものです。
個人的には、SMAPメンバーがジャーニーズ事務所に入所した1987年に就職。またSMAPが解散した2016年末の3ヶ月後に肩叩きされ、現在は次の仕事の修行中です。SMAPが活躍した時代ともろにかぶる私の社会人人生ですが、肩叩きにあった私は、放逐された3人を応援しているのでした。