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紙の本
なれる!SE 15 疾風怒濤?社内競合 (電撃文庫)
著者 夏海公司 (著),Ixy (イラスト)
スルガシステムが株式公開の準備に入るという。体制づくりのために総務部へ誘われた工兵は、自らのキャリアについて思い悩む。とはいえSEの仕事も待ったなしで…。SE残酷物語第1...
なれる!SE 15 疾風怒濤?社内競合 (電撃文庫)
なれる!SE15 疾風怒濤?社内競合
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- 税込価格:9,790円(89pt)
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商品説明
スルガシステムが株式公開の準備に入るという。体制づくりのために総務部へ誘われた工兵は、自らのキャリアについて思い悩む。とはいえSEの仕事も待ったなしで…。SE残酷物語第15弾。【「TRC MARC」の商品解説】
目指せ!上場企業!? なんとスルガシステムが株式公開の準備に入るという。その体制づくりのため総務部への誘いを受けた工兵は、いずれは役員として経営陣に……という途方もない話を前に、自らのキャリアについて思い悩む。
とはいえSEの仕事も待ったなし。アサインされたのは、総合商社二社のシステム統合という大きな案件。しかも提案作業のパートナーはかつてのライバル、アルマダ・イニシアティブの次郎丸で!?
さらに、その案件は別ルートから立華&藤崎コンビも受注を狙う、社内競合案件だった! 果たして工兵は、最強の敵に勝てるのか!?
昨日の敵は今日の友、昨日の友は今日の敵!? 萌えるSE残酷物語、風雲急を告げる第15弾!【商品解説】
著者紹介
夏海公司
- 略歴
- 2007年『葉桜が来た夏』で第14回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞。代表作に電撃文庫『なれる!SE』『ガーリー・エアフォース』シリーズがある。
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電子書籍
ラノベにあるまじきリアルさ、いい意味で
2017/03/14 01:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tetty - この投稿者のレビュー一覧を見る
エンジニアの真理と、日常的なあるあるが楽しめる本シリーズですが、本作は、エンジニアが次のステップを目指す苦悩を生々しく描いていて、ラノベ読者以外のSEだけでなくエンジニアも読んだら共感すること請け合いのお話になってました。このシリーズは教科書として配ってもいいんじゃないかな。
紙の本
進路に悩むのは社会人こそ
2017/02/04 16:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:樫井行人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
梢分が足りねえ!
その分、私の大好きな某敏腕セールスエンジニアが出てきたので、その点は大満足ではあったけども。
最新作15巻はおそらく30代くらいのキャリア形成に悩む人たちに刺さる内容だったのではないだろうか? 自分のこれまでの道程、やりたいと感じていること、やりがいと感じていたこと、そういったものを振り返りながら読むとちょっと重たいかもしれない。
本作で著者の夏海さんは作家10周年ということだが、工兵の抱える悩みは明らかに二年生のもつものではなく、まっとうに働いてきた10年選手が必ず通過しなくてはならない種別の悩みだ。実際の時間と工兵の成長がリンクしているとはメタな展開だ。
スペシャリストとして生き抜く覚悟を決めるのも、ゼネラリストとして立っていくことを決めるのも容易な決断ではない。
他業種についてはなんともいえないがエンジニアリングという世界はそういう要素は大きいだろうと思う。
己の方向性に揺れる工兵の気持ちはさておき、個人的に刺さったのは次の2つの問いだ。
「技術力が高いってどういうことだと思いますか?」
「エンジニアリングを極めるってどういうことですか?」
この二つの問いはどちらも次郎丸縁から出されたものだが噛みしめると深い。
紙の本
らしくない結末
2017/01/23 13:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズも早や15巻、スルガシステムのブラックぶりとドMのスーパー新人、工兵くんの活躍を、可笑しみ8割、共感2割で読んできましたが、今回のは素直に笑えない。藤崎・室見チームは正攻法で勝負してきているのに、勝つためというよりも負けないために搦め手から相手の足を引っ張る、手段を選ばないやり方は工兵くんらしくない。いつも少し元気をもらえてたのですが、今回ばかりはちょっと違ったかな。