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商品説明
電子書籍のアクセシビリティ機能について総合的に研究。視覚障害や老眼等で読書が困難になった人や、通勤電車などでの音読のニーズを踏まえた上で、電子書籍のアクセシビリティ機能の現状や将来の展望を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
電子書籍のアクセシビリティ機能を統合的に研究した一冊。視覚障害者、老眼、通勤電車での音読ニーズなど、アクセシビリティ機能の現状・将来の展望を明示。【本の内容】
収録作品一覧
視覚障害者等と電子書籍のアクセシビリティ | 松原聡 著 | 1−15 |
---|---|---|
視覚障害者等の読書と電子書籍 | 石川准 著 | 17−33 |
電子書籍の登場と新展開 | 澁澤健太郎 著 | 35−45 |
著者紹介
松原 聡
- 略歴
- 〈松原聡〉東洋大学副学長、教授。博士(経済学)。一般社団法人電子出版制作・流通協議会アクセシビリティ特別委員長。
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紙の本
電子書籍のアクセスビリティに注目した希少な図書です!
2019/04/09 09:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今、電子書籍は急速な普及を遂げています。そして、この電子書籍は音声読み上げや文字拡大機能などがついています。実は、この電子書籍は、目に障害をもった人たちにとっては朗報です。というのは、従来の印字された書籍ではこうした目に障害をもった人たちはアクセスできなかったかたです。2016年に障害者差別解消法が施行され、障害をもった人たちは社会的障壁の除去を訴えることができるようになりました。この従来の書籍もその一つです。こうした状況の中、今後、ますます電子書籍化は進んでいくと思われますが、同書は、そした潮流をここで一旦概観し、今後の理想的な在り方を考察した画期的な一冊です。