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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/01/31
- 出版社: 大阪大学出版会
- サイズ:19cm/185p 図版24p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87259-555-0
紙の本
身体感覚の旅 舞踊家レジーヌ・ショピノとパシフィックメルティングポット
ダンスを伝え、継いでゆくときの本質とは何か? ヌーヴェルダンスのショピノが「太平洋の坩堝」という舞踊・歌唱・音楽プロジェクトを完成させるまでの記録。映像へのアクセスパスワ...
身体感覚の旅 舞踊家レジーヌ・ショピノとパシフィックメルティングポット
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商品説明
ダンスを伝え、継いでゆくときの本質とは何か? ヌーヴェルダンスのショピノが「太平洋の坩堝」という舞踊・歌唱・音楽プロジェクトを完成させるまでの記録。映像へのアクセスパスワードが印字されたカードと封筒付き。【「TRC MARC」の商品解説】
Voyage de la proprioception - Régine Chopinot et PACIFIKMELTINGPOT
独立戦争中のアルジェリアで生まれ育ち、幼い頃から踊り続けてきたレジーヌ・ショピノ。その60年の半生は「自己受容感覚的な自伝(biographie proprioceptive)」として振返りうるようなものであり、身体の感覚を変え続ける旅であった。
フランスに移住して振付家となってからは、「ヌーヴェルダンス」や「ダンスコンタンポレンヌ」の発展に大きく寄与した。国立振付センター ラ・ロシェルで芸術監督を務め、ジャン=ポール・ゴルチエやアンディ・ゴールズワージー、 ジャン=ミシェル・ブリュイエールらと長期に渡るコラボレーションをなし、舞踊を服飾や美術などさまざまなところへと開いていった。
近年、自身の新たなカンパニー(Cornucopiae - the independent dance)を立ち上げてからは、太平洋諸地域のアーティストや研究者らと「パシフィックメルティングポット(PMP)」という舞踊・歌唱・音楽の研究創作プロジェクトに励み、島々の口承文化に宿る時間性から、歌や踊りの本性を見直している。
本書は、そのPMPのプロジェクトにいたるレジーヌ・ショピノの舞踊的自伝、および哲学者や批評家らのダンスに関する珠玉の論考を編纂したもの。2015年に神戸で世界初演となったPMPの新作公演の映像や、ドキュメンタリーフィルムも特典付録している。
text:富田大介(序)、高嶋慈(I批評)、那須誠(詩)、レジーヌ・ショピノ(II自伝)、本間直樹(III論考)、梅原賢一郎(IV論考)、瀧一郎(跋)
film:山城知佳子+砂川敦志、ジャン=バティスト・ヴァリュゼル
photo:ジョアン・ガルシア
artwork:オムトン+田中美帆
book design:古川友紀
【商品解説】
目次
- photo In Situ からPMPへ
- film [公演映像]PACIFIKMELTINGPOT
- film [ドキュメンタリーフィルム]every day
- まえがき(序)
- Ⅰ 批評「PACIFIKMELTINGPOT」という共同体―多声的な包容の時空間へ向けて
- なかがき(レジーヌからの手紙)
収録作品一覧
In SituからPMPへ | ジョアン・ガルシア 撮影 | 3−14 |
---|---|---|
PACIFIKMELTINGPOT | ジャン=バティスト・ヴァリュゼル ほか共同監督・編集 | 15 |
every day | ジャン=バティスト・ヴァリュゼル ほか共同監督・編集 | 16−24 |
著者紹介
梅原 賢一郎
- 略歴
- 〈梅原賢一郎〉1953年生まれ。京都造形芸術大学教授。著書に「カミの現象学」「感覚のレッスン」など。
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