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紙の本
皇室の祭祀と生きて 内掌典57年の日々 (河出文庫)
著者 高谷朝子 (著)
戦中に19歳で拝命し、混乱の戦後から、昭和天皇崩御、即位の礼、そして退官まで−。57年間にわたり、内掌典として宮中に勤めた著者が、自らの生涯と宮中祭祀の日々を綴る。〔「宮...
皇室の祭祀と生きて 内掌典57年の日々 (河出文庫)
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商品説明
戦中に19歳で拝命し、混乱の戦後から、昭和天皇崩御、即位の礼、そして退官まで−。57年間にわたり、内掌典として宮中に勤めた著者が、自らの生涯と宮中祭祀の日々を綴る。〔「宮中賢所物語」(ビジネス社 2006年)の改題,大幅な加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
戦中に19歳で拝命してから半世紀、激動の時代に「祈り」続けた著者が、数奇な生涯とベールに包まれた「宮中祭祀」の日々をつづる。【本の内容】
著者紹介
高谷朝子
- 略歴
- 1924年滋賀県大津市生まれ。1943年に内掌典を拝命し、以後半世紀にわたって奉仕する。2000年に勲四等瑞宝章を受章。2001年に退職。交替制が定着した現在、生涯をかけて伝統を継承した最後の存在。
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皇室の内掌典として半世紀にわたって奉仕された高谷朝子氏による作品です!
2020/06/12 11:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1943年に皇室の内掌典として半世紀にわたって奉仕をされてきた高谷朝子氏による皇室の祭祀について語られた貴重な一冊です!内掌典というのは皇室の祭祀を内から支えてきた未婚の女性たちを指し、その伝統は古代から口伝でのみ受け継がれ、今も宮中三殿で起居する内掌典によって護り続けられているということです。そんな神秘に満ちた皇居における自らの生涯と宮中祭祀の日々を詳細に語った貴重な記録です。同書は、「上がりましてからのこと」、「内掌典の御用」、「次清のこと」、「お正月の御用」、「お正月の御神饌」、「節分からの御用と候所の行事」、「六月からの御用」、「着物のこと」、「内掌典の重儀」、「戦中戦後のこと」、「昭和天皇・皇后両陛下の思い出」、「御大礼」、「今上陛下・皇后陛下のこと」、「賢所の式」、「賢所を下がって」といったテーマで話が進んでいきます。皇室の知られざる真実が分る一冊です!