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紙の本
『レ・ミゼラブル』の世界 (岩波新書 新赤版)
著者 西永良成 (著)
「レ・ミゼラブル」がしばしば難解なところがあるにもかかわらず、「世界の名作」として読まれ続けている理由とは何か。作品の成立の過程を辿り、歴史的背景を参照しながら、作品に込...
『レ・ミゼラブル』の世界 (岩波新書 新赤版)
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商品説明
「レ・ミゼラブル」がしばしば難解なところがあるにもかかわらず、「世界の名作」として読まれ続けている理由とは何か。作品の成立の過程を辿り、歴史的背景を参照しながら、作品に込められたユゴーの思想を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
畢生の大作に織り込まれた、作家ユゴーの思想を、その成立過程を追いながら繙く。【本の内容】
著者紹介
西永良成
- 略歴
- 〈西永良成〉1944年富山生まれ。東京外国語大学名誉教授。専門はフランス文学。著書に「〈個人〉の行方」「激情と神秘」など。
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ユゴーの小説は蘊蓄が肝
2023/06/01 13:20
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴィクトール・ユゴーという人は1802年に生まれ、1985年に亡くなった人、ということはフランス革命、ナポレオンの即位の少し後に生まれ、「レ・ミゼラブル」発表時はナポレオン3世の治世だったということ。この時期の蘊蓄は小説にも「脱線」しながら何回も登場する、初めのうちは「この蘊蓄じゃまだなあ」と思っていたのだが、著者の言うとおり、最後にはこの蘊蓄あってこその小説なのだとわかってくる