恋衣花草紙 ~山吹の姫の物語~
倍の年齢差がある帝に、幼くして入内した真子(さなこ)。帝の第二皇子・迪里(みちさと)とは、同い年なこともあり幼馴染だ。そんな折、帝が急逝。真子はわずか十二歳で寡婦となって...
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商品説明
倍の年齢差がある帝に、幼くして入内した真子(さなこ)。帝の第二皇子・迪里(みちさと)とは、同い年なこともあり幼馴染だ。
そんな折、帝が急逝。真子はわずか十二歳で寡婦となってしまう。
それから数年後。
式部卿宮となった迪里に支えてもらい、つましく生計を立てていた真子は、期せずして迪里と顔を合わせることに!!
成長した姿に互いに心を奪われるが、その逢瀬が宮中で噂となり……!?
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平安恋絵巻
2017/06/13 12:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作のなりゆき斎王よりも恋愛色は強めでしたが、政治的な権力争い、女同士の修羅場などもあり面白かったです。イラストが美麗で、うっとり。ストーリーはこの1冊で完結していると思います。続くなら主人公が色んな姫でシリーズ化するのかなと思いました。
小田さんには珍しい
2018/09/02 14:02
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yun - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛重視なヒーローだなぁ、というのが最初の感想でした。
ふたりの出会いや、惹かれ合っていくシーンはさすが丁寧だなぁと思うのですが、とにかく恋愛思考でのみ話が進むので、途中「んー」となってしまった……。
あとは私は好きなのですが、どうも小田さんの書かれる平安ものは歴史の蘊蓄を語るコーナー、みたいなものがあって、そこはさらっと流してもいいんじゃない!?とか思ってしまう。
そこまで恋愛の温度は高くなく、糖度も高いわけじゃない。なのに恋愛思考でヒーローが話を進めていくので、なんだかおいてけぼりのチグハグな気分にさせられてしまいます。
挿し絵はさすが、美しくて表紙と変わらぬクオリティで眼福でした。