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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/04/25
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/442,17p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-62534-3
- 国内送料無料
紙の本
大正知識人の思想風景 「自我」と「社会」の発見とそのゆくえ
著者 飯田 泰三 (著)
明治ナショナリズムの解体、すなわちナショナルなエートスの否定と脱政治化の潮流のなか登場した大正知識人の思想とはいかなるものか。明治末から昭和初年にいたる日本人の知的営為を...
大正知識人の思想風景 「自我」と「社会」の発見とそのゆくえ
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商品説明
明治ナショナリズムの解体、すなわちナショナルなエートスの否定と脱政治化の潮流のなか登場した大正知識人の思想とはいかなるものか。明治末から昭和初年にいたる日本人の知的営為を「意識の経験の学」として分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
明治ナショナリズムの解体、すなわちナショナルなエートスの否定と脱政治化の潮流のなか登場した大正知識人の思想とはいかなるものであったか。理想主義・人格主義・文化主義に基づく自我の内面的主体化と、社会主義・進化論に基づく社会の実証的対象化を軸とするかれらの知的営為を、阿部次郎・左右田喜一郎・土田杏村・野村隈畔・中沢臨川・生田長江・長谷川如是閑ら文明批評家の著作をもとに論じる。【商品解説】
目次
- 第一篇 問題の起点と対象の限定
- 第一章 明治ナショナリズムの解体と大正知識人の成立
- 第二章 文明批評家の成立とその背景
- 第二篇 基本動向における分化とその特質
- 第一章 “レーベン問題”の興起とその対自化における方向分化
- 第二章 基本動向・その一
- 第三章 基本動向・その二
- 第三篇 人格主義・文化主義による文明批評
- 第一章 認識論的個人主義および人格主義・文化主義
- 第二章 阿部次郎における人格主義と社会
著者紹介
飯田 泰三
- 略歴
- 〈飯田泰三〉1943年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法政大学名誉教授。島根県立大学名誉教授。日本政治思想史専攻。著書に「批判精神の航跡」「戦後精神の光芒」など。
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