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紙の本
プロレスを見れば世の中がわかる (宝島社新書)
著者 プチ鹿島 (著)
トランプの芸風はプロレスがネタ元。小沢一郎は政界の長州力だった。新国立競技場と政治家・馳…。百花繚乱の多団体時代と呼ばれた90年代プロレス界を時事芸人の視点から振り返るこ...
プロレスを見れば世の中がわかる (宝島社新書)
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商品説明
トランプの芸風はプロレスがネタ元。小沢一郎は政界の長州力だった。新国立競技場と政治家・馳…。百花繚乱の多団体時代と呼ばれた90年代プロレス界を時事芸人の視点から振り返ることで、世界の仕組みを浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
快刀乱麻の切れ味で森羅万象を解説する「時事芸人」プチ鹿島が、百花繚乱の90年代プロレスを腑分けすることにより、世の中を明快に読み解く新書です。著者がモノの見方を育んだ「他団体時代」「馳浩」「グレート・ムタ」「天龍源一郎」「第二次UWFの三派分裂」「大仁田厚」に象徴される90年代のマット界を独自の視点から振り返ることで、世の中の仕組みが浮き彫りになる一冊です。プロレスファン以外にもお薦めの内容です。【本の内容】
著者紹介
プチ鹿島
- 略歴
- 〈プチ鹿島〉1970年長野県生まれ。オフィス北野所属。「時事芸人」としてテレビ、ラジオ、雑誌などで活躍。著書に「教養としてのプロレス」など。
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紙の本
これまでも、これからも、プロレスは深くて面白い! いつまでも、どこまでも語り合えるのが、プロレスを見続けたものの喜び。
2022/02/02 11:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「時事芸人」としてメディアで活躍する筆者は、幼少時からのプロレスファン。
現代の社会問題を鋭く見つめる中に、彼はあることに気がつく。
「世の中がプロレスに寄せてきている」
多様性の時代、少数意見に耳を傾けようという時代の流れ。
そのときに「1990年代のプロレス界」を見てきた筆者の視点が「役に立つ」のだという。
「ああ、プロレスを見ていてよかった」と。
アメリカのトランプ大統領が、世界最大のプロレス団体WWEに出場していた過去。
彼は明らかに、その手法まで真似ていて自分のものにしているという。
ロス五輪アマレス日本代表。
母校・星陵高校の国語教師。
プロレスラー。
そして、文部科学大臣となった馳浩。
彼のベトナム外遊が、「里帰り」だった理由とは?
小沢一郎と長州力を「顔面襲撃」し、本気で怒らせた前田日明。
昭和から平成を、20世紀から21世紀を、常に変化し自己ベストを更新し続けた天龍源一郎引退試合での「本当の凄さ」。
プロレスを見てきたものなら、引き込まれること間違いなしの論考が続いていく。
章の終わりの「元東スポ記者の今だから語れる話」も秀逸。
1990年代の幻の馬場vs猪木のマッチメイクなども、マニアの心をくすぐる。
スマホもSNSもなかった1990年代。
そこで体験したことが、現代に生きてくる素晴らしさ。
こうして、いつまでも語り合えるのが、プロレスを見続けたものの喜びでもある。
紙の本
おもしろい
2020/11/15 09:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロレスの世界と社会の動きを重ね合わせて、いろいろなことを分析していて、面白かったです。特に、政界の話に興味を持ちました。
紙の本
ユアタイム
2017/05/21 14:35
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近ではユアタイムに出演し、プロレスファンとしてもそこそこ知名度のある著者による新書。個人的にはこの人に面白みを感じないので、ありきたりの内容に感じた。