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アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム (ブルーバックス)
アルツハイマーとは「脳が糖尿病になった状態」だった−。神経科学の第一人者が、2つの国民病、アルツハイマー病と糖尿病との関係から見えてきた元凶「インスリン抵抗性」を断つ根本...
アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム (ブルーバックス)
アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム
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商品説明
アルツハイマーとは「脳が糖尿病になった状態」だった−。神経科学の第一人者が、2つの国民病、アルツハイマー病と糖尿病との関係から見えてきた元凶「インスリン抵抗性」を断つ根本的治療薬の可能性を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
発見から110余年、いまだ有効な治療法も薬もなく、日本人にとって深刻な問題となっているアルツハイマー病は、もう一つの国民病である糖尿病と、きわめて密接な関係にあった! 神経科学の第一人者が「記憶物質」としてのインスリンの作用を明らかにし、海馬が冒され発症するまでの「負の連鎖」を根本から断つ新しい治療戦略を提言。実際にどうすれば予防できるか、治療効果が期待できるのはどのような薬なのかも具体的に示す。【商品解説】
アルツハイマーとは「脳が糖尿病になった状態」だった。記憶とインスリンの関係から見いだす画期的な仮説は、新たな治療法を拓くか?【本の内容】
目次
- まえがき
- 第1章 情報が伝わらないと病気になる
- 第2章 情報は脳をめぐり記憶となる
- 第3章 アルツハイマー病とはどんな病気か
- 第4章 糖尿病とはどのような病気か
- 第5章 インスリンからみたアルツハイマー病
- 第6章 実験と臨床データによる検証
- 第7章 アルツハイマー病にならないためには
- 第8章 アルツハイマー病の根本的治療薬はあるか
- あとがき
著者紹介
鬼頭 昭三
- 略歴
- 〈鬼頭昭三〉1927年生まれ。広島大学名誉教授。医学博士。専門は基礎神経科学。瑞宝小綬章受章。
〈新郷明子〉公益財団法人冲中記念成人病研究所主任研究員。医学博士。
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紙の本
アルツハイマー病が糖尿病と大きな関係があった!
2020/02/10 16:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の神経科学の第一者によって、アルツハイマー病と糖尿病とが密接な関係にあることを発見し、記憶物質としてのインスリンの作用を明らかにしながら、記憶を司る脳の海馬が侵されていく過程をどのように防ぐことができるのかを分かり易く説いた科学書です。アルツハイマー病と言えば、今から100年ほど前に発見されたにも関わらず、未だに治療薬などがない難病とされています。しかし、最新の医学研究で、アルツハイマー病が、糖尿病と関係があり、インスリンを如何に維持するかによって、アルツハイマー病が予防できるということがわかってきたようです。同書では、実際にどうすればアルツハイマー病が予防できるのか、を具体的に述べていきます。