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紙の本
暗号大全 原理とその世界 (講談社学術文庫)
著者 長田 順行 (著)
人類はどのように意思の伝達と情報秘匿のためのコトバを発展させたか。世界や日本のさまざまな暗号の原理と実際、そして歴史的な変遷を、具体的に豊富な例を掲げ平易かつ簡潔に解説し...
暗号大全 原理とその世界 (講談社学術文庫)
暗号大全 原理とその世界
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商品説明
人類はどのように意思の伝達と情報秘匿のためのコトバを発展させたか。世界や日本のさまざまな暗号の原理と実際、そして歴史的な変遷を、具体的に豊富な例を掲げ平易かつ簡潔に解説した、〈日本暗号学〉不朽の古典。〔「暗号」(現代教養文庫 社会思想社 1985年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
人間社会の構築やコミュニケーション行為における意思や情報の伝達と秘匿の必要性から発生し、時代や社会の変遷とともに発展、進化しつづけた暗号。そこには数千年におよぶ人類の叡智がこめられている--。世界や日本のさまざまな暗号の実際と理論、そして歴史的な変遷を、豊富な具体的な例を掲げ平易かつ簡潔に網羅した〈日本暗号学〉不朽の古典!【商品解説】
目次
- まえがき
- 第一章 暗号について
- 第二章 知らないコトバを使用する方法
- 第三章 特殊な暗号(暗号らしくない暗号)
- 第四章 量的にみた文字言語の特徴
- 第五章 一般的な暗号(暗号らしい暗号)
- 第六章 乱数と暗号
- 第七章 漢字と暗号
- 第八章 機械暗号
- 第九章 ミッドウェー海戦とD暗号の解読
著者紹介
長田 順行
- 略歴
- 1929~2007。広島大学文学部哲学科卒業。作家、暗号研究者。日本暗号協会初代会長。著書に『暗号の秘密』『推理小説と暗号』『暗号の秘密』『西南の役と暗号』『ながた暗号塾入門』などがある。
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非常に分かり易い「暗号」の実際と理論、その歴史的変遷を網羅的に解説した名著です!
2020/03/19 11:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、コミュニケーションを通した意志の伝達と同時に、その秘匿の必要性から生まれた暗号というものについて、その実際と理論、さらにその歴史を丁寧に解説した名著です。同書では、「第1章 暗号について」、「第2章 知らないコトバを使用する方法」、「第3章 特殊な暗号(暗号らしくない暗号)」、「第4章 量的にみた文字言語の特徴」、「第5章 一般的な暗号(暗号らしい暗号)」、「第6章 乱数と暗号」、「第7章 漢字と暗号」、「第8章 機械暗号」、「第9章 ミッドウェー海戦とD暗号の解読」、「第10章 暗号戦争」といった10章構成になっており、暗号というものを理解する上で必要な知識が十分に網羅され、分かり易く書かれています。