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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/08/22
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/731p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-206440-9
文庫

紙の本

数えずの井戸 (中公文庫)

著者 京極夏彦 (著)

足らぬから。欠けているから。永遠に満たされぬから…。お菊はなぜ、井戸端で皿を数えるようになったのか。京極夏彦による、はかなくも美しい、もうひとつの「皿屋敷」。【「TRC ...

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数えずの井戸 (中公文庫)

税込 1,012 9pt

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商品説明

足らぬから。欠けているから。永遠に満たされぬから…。お菊はなぜ、井戸端で皿を数えるようになったのか。京極夏彦による、はかなくも美しい、もうひとつの「皿屋敷」。【「TRC MARC」の商品解説】

お菊はなぜ井戸端で皿を数えるようになったのか――
それは、はかなくも美しい、もうひとつの「皿屋敷」。
「おはなし」となったある事件を、独自の解釈で語り直す江戸怪談シリーズ第三作。【本の内容】

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

京極夏彦氏の傑作です!

2020/08/13 09:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『魍魎の匣』(日本推理作家協会賞)、『嗤う伊右衛門』(泉鏡花文学賞)、『覘き小平次』(山本周五郎賞)、『後巷説百物語』(直木三十五賞)、『西巷説百物語』(柴田錬三郎賞)など数々の傑作を発表されている京極夏彦氏の作品です。同書は、いく度も奉公先を追われる美しい娘・菊が主人公として繰り広げられる物語です。慾のない菊の姿はやがて、つねに満ち足りない旗本青山家当主・播磨の心に触れるが、菊の父親の因果や、播磨の暗い人間関係が、二人を凄惨な事件に突き落とします。「数えるから、足りなくなる」といった意味深な言葉とともに、欠けた皿と心の渇きに惑う人々が織りなす、今まで語られなかった「皿屋敷」の真実が明らかになっていきます。続きは、ぜひ、同書をお読みください。

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2018/05/30 15:05

投稿元:ブクログ

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2021/08/30 10:46

投稿元:ブクログ

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2023/03/11 10:08

投稿元:ブクログ

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