ライオンズ、1958。
著者 平岡陽明
一九五六年師走。博多の町は、西鉄ライオンズの大下弘や稲尾和久らの活躍で?んだ日本一の余韻にまだ酔っていた。そんなある日、地元紙の記者・木屋淳二の元に、田宮と名乗るヤクザが...
ライオンズ、1958。
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商品説明
一九五六年師走。博多の町は、西鉄ライオンズの大下弘や稲尾和久らの活躍で?んだ日本一の余韻にまだ酔っていた。そんなある日、地元紙の記者・木屋淳二の元に、田宮と名乗るヤクザがやって来た。西鉄をクビになったばかりの川内と中洲の娼妓・双葉が駆け落ちをしたという。木屋は弟分のような川内を心配するが……。「史上最強のスラッガー大下弘」と「伝説のやくざ」そして「普通の記者」の仁義と熱き人情を描き切り、各紙誌でも大絶賛された圧巻の長篇デビュー作。
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面白すぎて何度も再読!
2018/05/07 23:14
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
単行本で読みましたが、文庫化に伴い再読しました。野武士軍団と言われた西鉄ライオンズ三連覇の頃の話!選手は実名、西鉄ライオンズ史を追いながら、物語は進んでいきます。再読していて、わかっているのにもかかわらず、またしても要所要所で泣かされ、圧倒的なラストは涙が止まりませんでした。道は違えど田宮の生き様に、ただただ涙を流すだけ(T_T)木屋さん、田宮のぶんまで幸せになってほしいですね(^-^)そして、西鉄ライオンズ三連覇の時代をすごしてみたかったですね。