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紙の本
木嶋佳苗100日裁判傍聴記 佐藤優対談収録完全版 (講談社文庫)
著者 北原みのり (著)
“ブス”をあざける男たち。彼女は、そんな男たちを嘲笑うように利用した…。100日に及んだ木嶋佳苗裁判の傍聴記。死刑が確定した魔性の女の本性を掘り下げた、佐藤優との対談も収...
木嶋佳苗100日裁判傍聴記 佐藤優対談収録完全版 (講談社文庫)
佐藤優対談収録完全版 木嶋佳苗100日裁判傍聴記
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商品説明
“ブス”をあざける男たち。彼女は、そんな男たちを嘲笑うように利用した…。100日に及んだ木嶋佳苗裁判の傍聴記。死刑が確定した魔性の女の本性を掘り下げた、佐藤優との対談も収録。〔「毒婦。」(講談社文庫 2013年刊)の改題,佐藤優との対談を追加〕【「TRC MARC」の商品解説】
人々を幻惑した平成の毒婦。死刑で事件は終わらない! デブでブス。だが完璧な美肌と優雅な美声。魔力に魅せられ殺された男たち……。人は彼女を平成の毒婦と呼んだ。佐藤優との最新対談を緊急収録! 孤独な男たちを籠絡し殺人を重ねた木嶋佳苗の裁判に、著者は惹かれるように通い続けた。裁判でも拘置所でもなぜ彼女は自己表現を続けるのか。「週刊朝日」連載時から話題を呼んだ瞠目の傍聴記。
◎デブでブス。だが完璧な美肌と優雅な美声。魔力に魅せられ殺された男たち。人は彼女を平成の毒婦と呼んだ。佐藤優との最新対談を緊急収録!
◎私があの事件に強烈に惹かれ、囚われてしまったのはなぜなのか?―北原みのり
◎彼女をこの世界から抹殺し、この物語を終焉させてしまっていいのか?―佐藤優
◎孤独な男たちを籠絡し殺人を重ねた木嶋佳苗の裁判に、著者は惹かれるように通い続けた。裁判でも拘置所でもなぜ彼女は自己表現を続けるのか。死刑が確定した魔性の女の本性を、佐藤優との対話で更に掘り下げる。「週刊朝日」連載時から話題を呼んだ瞠目の傍聴記。(『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』を改題)【商品解説】
著者紹介
北原みのり
- 略歴
- (きたはら・みのり)
1970年神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。’96年女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」設立。著書には『さよなら、韓流』、『アンアンのセックスできれいになれた?』、『メロスのようには走らない。女の友情論』、『性と国家』(佐藤優と共著)などがある。
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2017/11/01 20:04
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
婚活サイトで出会った男たちから計1億円を貢がせ、3人を殺害したとされる木嶋佳苗被告。タイトル通り、裁判の密着記録だが、さて、何が言いたいのか。ドキュメンタリーは素材が命とはいえ、テーマがよくわからない。木嶋被告の擁護なのか、裁判員制度の批判なのか。後者ではなさそうだ。被告の故郷・道東にも足を運んでいるが、さしたる取材はされていない。法廷の傍聴席にいる記者との雑談程度しか紹介していない。同じ話が何度も出てくるのもつらい。週刊朝日の連載中なら許されようが、1冊にまとめる以上、整理が必要。佐藤優、信田さよ子氏との対談に救われたと言える。被告をモデルにした、柚木麻子氏の「BUTTER」の方が数段、優れているし、真梨幸子氏の解説も優秀。フィクションに救われたノンフィクションとは…