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紙の本
女王 上 (講談社文庫)
著者 連城三紀彦 (著)
戦後生まれの自分になぜ、東京大空襲の記憶があるのか。祖父を亡くし、12才までの記憶ももたない史郎は、脳裡に現れる異様な光景に苦しみ精神科医の瓜木を訪ねる。瓜木と史郎、妻の...
女王 上 (講談社文庫)
女王(上)
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商品説明
戦後生まれの自分になぜ、東京大空襲の記憶があるのか。祖父を亡くし、12才までの記憶ももたない史郎は、脳裡に現れる異様な光景に苦しみ精神科医の瓜木を訪ねる。瓜木と史郎、妻の加奈子は真相を探る旅に出るが…。【「TRC MARC」の商品解説】
戦後生まれの荻葉史郎の中にある東京大空襲の記憶。だが彼を診察した精神科医・瓜木は思い出す、空襲の最中にこの男と会っていたことを。一方、史郎の祖父・祇介は、大晦日の夜にかかってきた一本の電話を受け、急遽旅に出た後、遺体となって発見された。邪馬台国研究に生涯を捧げた古代史研究家であった祇介が、吉野へ向かい若狭で死んだのはなぜなのか。瓜木は史郎と彼の妻・加奈子とともに奇妙な記憶と不審な死の真相を探るが。
戦後生まれの荻葉史郎の中にある東京大空襲の記憶。だが彼を診察した精神科医・瓜木は思い出す、空襲の最中にこの男と会っていたことを。一方、史郎の祖父・祇介は、大晦日の夜にかかってきた一本の電話を受け、急遽旅に出たあと、遺体となって発見された。邪馬台国研究に生涯を捧げた古代史研究家であった祇介が、吉野へ向かい若狭で死んだのはなぜなのか。瓜木は史郎と彼の妻・加奈子とともに奇妙な記憶と不審な死の真相を探る旅に出た--。【商品解説】
目次
- 序章
- 一章
著者紹介
連城三紀彦
- 略歴
- 1948年愛知県生まれ。1978年『変調二人羽織』で第3回〈幻影城〉新人賞に入選。1981年「戻り川心中」で第34回日本推理作家協会賞、1984年『宵待草夜情』で第5回吉川英治文学新人賞、同年『恋文』で第91回直木賞、1996年『隠れ菊』で第9回柴田錬三郎賞を受賞。2013年10月19日に逝去。著書多数。日本の多くのミステリー作家に多大な影響を与え、他界後も多くの作品が再刊されている。2014年日本ミステリー文学大賞特別賞を受賞。
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紙の本
美しい
2018/05/06 18:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーとしてどうか、
身勝手な登場人物が不愉快ではないか、
など、
思うところはいろいろありますが、
それでもこの著者独特の、
描写の美しさにうっとりせずにはいられません。
私は好きです。
紙の本
女王
2018/07/18 14:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kyon - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な物語だった。一冊目を読み終えると次が直ぐにでも読みたくなる。あの分厚いページがいつもより文字も小さいのに、その物語に引き込まれる。
想定が近未来のようでもあり、もっと遠い未来でもある様な、だがどこかしら過去の遺跡の様な気もする・・・不思議・・・連城さん、流石です。
勿論、直ぐに下巻も読んだが今度はススッと物語に入れる。満足の読後感・・・あ~読んだなぁ~、凄い話だなぁ・・・