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商品説明
告げられた余命は3カ月。生還か、永遠の別れか−。大人の男たちが挑んだ極限の闘い。2016年に53歳で亡くなった平尾誠二の「最後の1年間」を、闘病生活を支えた山中伸弥と平尾夫人が語る。『週刊現代』の対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
2010年、雑誌の対談で初めて出会った二人は急速に仲良くなり、やがて親友と呼べる関係になった。気のあう男同士として酒を酌み交わし、家族ぐるみで食事を重ねた。こんな関係がずっと続けばいいーー。お互いそう思っていた矢先、友・平尾誠二に癌が宣告される。山中伸弥は医師として治療法や病院探しに奔走。体調は一進一退を繰り返し、訪れる永遠の別れ。大人の男たちの間に生まれた、知られざる友情の物語。
2010年、雑誌の対談で初めて出会った二人は急速に仲良くなり、やがて親友と呼べる関係になった。出会ったときはすでに40半ばを過ぎ、二人とも超のつく有名人。でも、そんなことは一切関係なく、ただ気のあう男同士として酒を酌み交わし、家族ぐるみで食事を重ねた。こんな関係がずっと続けばいいーー。お互い口に出さずともそう思っていた矢先、友・平尾誠二に癌が宣告される。山中伸弥は医師として治療法や病院探しに奔走。体調は一進一退を繰り返すが、どんなときも平尾は「先生を信じると決めたんや」と語る。そして、永遠の別れ。山中は「助けてあげられなくてごめんなさい」と涙を流した。
大人の男たちの間に生まれた、知られざる友情の物語。【商品解説】
目次
- 第1章 平尾誠二という男(山中伸弥)
- 第2章 闘病――山中先生がいてくれたから(平尾惠子)
- 第3章 平尾誠二×山中伸弥
- 「僕らはこんなことを語り合ってきた」
- 初公開となる二人の貴重な写真も掲載。
著者紹介
山中 伸弥
- 略歴
- やまなか・しんや/1962年大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員、京都大学再生医療科学研究所教授などを経て、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
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電子書籍
触れ合う魂に絶句
2020/05/29 00:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サリーカリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても胸が熱くなる本。平尾選手の人柄の素直さ、豪胆さが伝わる。友に応えようとした山中教授との関わりに涙が止まらない。人と付き合うならば、こうありたいと思わせる。人が死ぬ事の切なさ無念さも深く伝わる。人生の名著。
電子書籍
山中先生と平尾さんの熱い友情
2018/12/17 23:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タイガー - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読むまで山中先生と平尾さんの関係性を知りませんでした。お互いを信頼するということがこんなにも美しいものなのかと感動しました。
電子書籍
二人の想いに感動しました
2018/11/30 17:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KAZ - この投稿者のレビュー一覧を見る
平尾さんの強さと覚悟、山中さんとの絆にグッとくるものがありました。
紙の本
大人の友情
2018/05/28 23:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごん吉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
平尾誠二さんのファンで、手に取りました。
病気に向き合う平尾さんの強さ、それを支えるご家族、友人の山中教授の思いに涙が出ました。
紙の本
最後の一年
2018/05/19 10:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らーら - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ世代の一個人として、とても勇気のもてる
暖かなお話でした。
御二人の友情から学びとれる人生のヒントがたくさん
詰まっていました。
紙の本
闘病を通じて平尾誠二氏と山中伸弥氏の交流を描く
2018/05/01 19:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
2016年10月20日にお亡くなりになられた平尾誠二氏。IPS細胞の研究でノーベル賞を受賞された山中伸弥氏と個人レベルで深い交流をされていたことは、この本を読むまで知りませんでした。40代半ばで雑誌の対談を通じて知り合った二人が友情をはぐくみ、そして平尾氏の闘病を通じて過ごした濃密な時間を山中氏と平尾氏の奥様が綴るノンフィクションです。いかにお二人がお互いを認め合い、信頼しあっておられたのがすごく伝わってきます。
平尾氏の著作はたくさんありますが、この本にも示唆に富むお言葉がたくさんあります。いくつか抜粋します。
「チームワークは助け合いではない。素晴らしいチームワークとは個人が責任を果たすこと。助けられている奴がいるということは、助けている奴がいるわけで、その選手が自分のことに専念できればもっといい仕事ができる」、「理不尽や不条理を経験しないと人間は成長しない。理不尽な経験をポジティブにとらえ『しゃーない。こんなこともある。でも、なんとかなるわ』と思える奴じゃないとやっていけない」
電子書籍
友人
2020/06/19 20:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
年齢に関係なく、出会って急速に仲良くなることがあるんだなというだけでも、なんとなく心が暖かくなりました。