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紙の本
佐治敬三と開高健 最強のふたり 上 (講談社+α文庫)
著者 北康利 (著)
サントリーがまだ寿屋と呼ばれていた時代、貧困のどん底から開高を拾い上げ、活躍の場を与えた佐治。やがてふたりは経営者と社員という枠を超えた友情で結ばれてゆき…。サントリー社...
佐治敬三と開高健 最強のふたり 上 (講談社+α文庫)
佐治敬三と開高健 最強のふたり〈上〉
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商品説明
サントリーがまだ寿屋と呼ばれていた時代、貧困のどん底から開高を拾い上げ、活躍の場を与えた佐治。やがてふたりは経営者と社員という枠を超えた友情で結ばれてゆき…。サントリー社長と無頼派作家の、夢の光芒と友情を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
ひとりは勝算なき「ビール事業」に挑み、もう一人はベトナム戦争の最前線に身を投じる。生産量世界一のウイスキーをつくったサントリー佐治と無頼派作家開高の不思議な友情がかなえた、巨大な夢
真の経営者とはなにか。真の小説家とはなにか。そしてほんとうの友情とはなにか――300万人の命が失われ、焦土と化した日本が奇跡の復興へとむかう、高度成長期、やんちゃな経営者と作家が友情で結ばれ、たぐいまれなタッグを組んで、次々とヒットを飛ばす。サントリーがまだ寿屋と呼ばれていた時代、貧困のどん底から開高健を拾い上げ、活躍の場を与えたのが、世界一のウイスキーをつくった男・佐治敬三であった。
開高は佐治を必要としたが、佐治もまた開高を必要とした。やがて二人は経営者と社員という枠を超えた友情で結ばれていく。【商品解説】
目次
- 序 章
- 第一章 ふたつの戦争
- 第二章 佐治家 養子の謎
- 佐治敬三家系図
- 第三章 寿屋宣伝部とトリスバーの時代
著者紹介
北康利
- 略歴
- 昭和35年12月24日愛知県名古屋市生まれ、東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の専門家としてみずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞・累計47万部)、『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』、『吉田茂 ポピュリズムに背を向けて』(以上講談社) 、『陰徳を積む 銀行王・安田善次郎伝』(新潮社)、『西郷隆盛 命もいらず 名もいらず』(WAC)、『松下幸之助 経営の神様とよばれた男』(PHP研究所)などがある。
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サントリー創業期のエピソードを佐治敬三氏の生い立ちを軸に描く
2018/05/01 19:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
サントリーと言えば、商品の印象的なコマーシャルが数多くあって「宣伝が上手い」というイメージがあるのではないでしょうか。広告上手のサントリーを築いたのが2代目社長であった佐治敬三氏と、当時の宣伝部に属していた開高健氏の2人です。
佐治氏が開高氏の才能を存分に発揮させ、非上場企業でありながら日本の食品産業で巨大な存在となるまでの経緯を2人の生い立ちを追いながら描いています。
初代社長で佐治敬三氏の父鳥井信治郎氏の時代に挑んだワイン事業やウイスキー事業への参入などサントリー創業直後の状況から戦後まもなくまでが上巻で扱われています。
佐治氏と鳥井信治郎氏との親子関係など興味深いエピソードもたくさん紹介されています。