キング・オブ・アイドル ０２ （少年サンデーコミックス）

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投稿者：♂猫Junn-Junn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この第2巻の中味は…

目次（1p）
Song８★「キング・オブ・絶体絶命!! 鬼ヶ島のランデブー!!」（18p）
Song９★「日曜日の出会い、アンファン・テリブル!!」（18p）
Song10★「すごい先輩たちのすごいコンサート!!」（18p）
Song11★「メイツへの宿題！ 初ステージへの道!!」（18p）
Song12★「初めてのお仕事!! 区民とふれあいアルバイト」（18p）
Song13★「新入生歓迎！ 恐怖のパジャマパーティー(前編)」（18p）
Song14★「新入生歓迎！ 恐怖のパジャマパーティー(後編)」（18p）
Song15★「星空のデュエット！ 二人の心のオブジェクト」（20p）
Song16★「出るか出ないか？ F1組、オブジェクトテスト！」（20p）
Song17★「Let's Sing!! まほろと瀬奈のすごいステージ」（18p）
渋谷キサラ PROFILE ＆ コメント（1p）
野々宮美音 PROFILE ＆ コメント（1p）
クレア・ベネット PROFILE ＆ コメント（1p）
寿亜蘭 PROFILE ＆ コメント（1p）
奥付

…という中味で…あと、
カラーカバーを取り外した本体表紙前面後面部分に、
NEMSラボ主任の遠藤にこらが執筆した寄稿
『パーソナル・ウェイブ研究と
IOS(Imaginary Objects Synthesizer)の現在地』
というのが掲載されている仕様。
物語的には、
身体検査時に教官の佳島藍に男だとバレたまほろだったが、
鬼ヶ島という渾名で生徒達から恐れられる佳島藍が実は、
母親星崎恋と同期デビューのアイドルで大親友だった、という縁から、
事情を話したら味方になって匿ってもらえた件、
から、瀬奈とのデュエットで、
オブジェクトテストのステージを見事に大成功させたところまで。
メインの4人…遙名まほろ、瀬川瀬奈、赤井瞳、飛鳥未来…
以外のF1組のクラスメイト達の描写も増えてきて、
上級生ジュニアメイツの4人組ユニット「enfants terribles」（アンファン・テリブル／terrible children）
の活躍やフレッシュメイツ達との交流等が描かれて、
アイドル養成学校NEMSでの生活が本格的に始まったな…という雰囲気を楽しめる、
のがこの第2巻って感じかな…。
次からの、第3巻は、渋谷キサラを掘下げるエピソード展開がメインの巻で、
第4巻は、赤井瞳を掘下げる展開がメインの巻で、
第5巻は、飛鳥未来を掘下げる展開&サマーコンサートがメインの巻…
という感じで、主人公まほろと各キャラとが絡んでの物語展開が続いていく、
その流れに飛び込む前の助走期間、みたいな…
この第2巻は、そんな感じ…あとはやはり、何だかんだと、
どたばた展開の中でも、まほろと瀬奈とが着実に絆を深めていっているのが、
見て取れるので、その辺も含めて、
この先ももう少し読み続けてもいいかな、と思える魅力は、
色々と散りばめられていたんじゃないかな…
と、そこそこの満足度です。