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紙の本
城の科学 個性豊かな天守の「超」技術 (ブルーバックス)
著者 萩原さちこ (著)
高くそびえ、圧倒的な存在感をもつ城の「天守」。国宝に指定されている姫路城、松本城、松江城、彦根城、犬山城を中心に、日本技術の結晶である建築物としての天守の構造や素材を、現...
城の科学 個性豊かな天守の「超」技術 (ブルーバックス)
【期間限定価格】城の科学 個性豊かな天守の「超」技術
03/21まで通常1,320円
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商品説明
高くそびえ、圧倒的な存在感をもつ城の「天守」。国宝に指定されている姫路城、松本城、松江城、彦根城、犬山城を中心に、日本技術の結晶である建築物としての天守の構造や素材を、現代科学の視点で分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
全国各地で訪れる人々を魅了する日本の城。「城」といって多くの人がまず思い浮かべるのは、高くそびえ、圧倒的な存在感をもつ「天守」です。上下の階を貫く「通し柱」や、あえて古材を再利用する工夫など、さまざまな城造りの技術が見られます。ふたつとして同じものがない天守。国宝に指定された姫路城、松本城、松江城、彦根城、犬山城を中心に、その構造や素材、装飾を解説していきます。
全国各地で訪れる人々を魅了しつづける日本の城。
「城」といって多くの人がまず思い浮かべるのは、高くそびえ、圧倒的な存在感をもつ「天守」です。現代でいう高層建築の天守は、400年以上前から、当時の最高の建築技術によって造られました。そこには様々な役割や目的、工夫の数々。また、上下の階を貫く「通し柱」や、あえて古材を再利用する工夫など、さまざまな城造りの技術が見られます。ふたつとして同じものがないのも天守の魅力です。全国に現存している12の天守、そしてとくに国宝に指定された姫路城、松本城、松江城、彦根城、犬山城を中心に、その構造や素材、装飾、工夫を、美・知・技の見地から読み解いていきます。【商品解説】
現存する12の天守を中心に、日本技術の結晶である建築物としての城(天守、石垣)を、現代科学の視点で分析する【本の内容】
現存する12の天守を中心に、日本技術の結晶である建築物としての城(天守、石垣)を、現代科学の視点で分析する【本の内容】
目次
- 第1章 城と天守の歴史
- 第2章 天守の作り方~木造建築としての特徴~
- 第3章 天守の発展~形式と構造の変化~
- 第4章 天守の美と工夫
- 第5章 姫路城の漆喰~よみがえった純白の輝き~
- 第6章 松本城天守の漆の秘密~日本で唯一の漆黒の天守~
- 第7章 丸岡城の最新調査・研究事例~科学的調査で国宝をめざす~
- 第8章 松江城の新知見~明らかになった独自のメカニズム
- 第9章 松本城・犬山城・彦根城天守の謎~天守に隠された変遷~
著者紹介
萩原さちこ
- 略歴
- 〈萩原さちこ〉1976年東京都生まれ。青山学院大学卒業。フリーの城郭ライター、編集者。城フェス実行委員長。公益財団法人日本城郭協会理事・学術委員会学術委員。著書に「わくわく城めぐり」など。
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紙の本
日本の伝統美、「城」について科学的に解いた興味深い一冊です!
2020/02/10 13:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、日本各地に散在する「城」について、その構造や素材、装飾、工夫を「美」、「知」、「技」といった視点から丁寧に分析した一冊です。私たちは、先祖によって築城された天守閣やその石垣を見ると、今でもその偉大さに魅了されます。そこには実に様々な技術が詰まっており、それを見事に完成させているからです。同書では、数々あるお城の中でも、特に、国宝に指定された姫路城、松本城、松江城、彦根城、犬山城を中心にしながら、その素晴らしさを科学的な見地から説いていく画期的な書です。
紙の本
城見学の前に是非
2019/12/22 21:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トトリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
石垣、建物の各部位の名称や目的、作りなどが分かり易く書かれてあります。読んでから見学すると今まで漠然と見ていた城見学が断然に面白くなりました。柱や瓦、棟や梁、一つ一つにその当時どうやって作ったのかを追体験とは行かないまでも”こうなった理由”というのが見えてきます。
有名な城やそうでない城についても書かれてあるので、100城巡りをしながら読めば、あちこち比較できてより理解が深まります。
観光、見学に行く前に予習するとより面白くなると改めて思いました。