紙の本
女性も活躍
2019/06/15 09:08
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投稿者:ジーニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ3作目。千羽一家という残忍な強盗が現れ、江戸が不穏な雰囲気に。そんな中、難題を抱えながらもブレることなく真摯に立ち向かう源吾とその配下たち。江戸だけでなく、国元・新庄藩にも心寄せる箇所が多かったです。そして深雪による「女性活躍」エピソードもおりこまれていました。今後の展開に期待大です。
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かっこいい
2018/11/04 13:40
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投稿者:みぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの中で一番好きです
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シリーズ第3弾!
2018/05/31 23:14
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第3弾!今回は、急展開ではないけれど、動きがありましたね。それにしても、出てくる漢達が格好いいです。火消しの漢達はもちろん、御連枝・戸沢正親も熱く格好いい!に組の九紋龍・辰一もとんでもない漢!この熱さは見習いたいですね。物語はというと、終盤の戸沢正親と源吾のやりとりがすごく良くて、お互いに認め合った時、そこには熱い友情と絆ができたようで、ただただ感動!そして、源吾と深雪の夫婦のやりとりは、自分も見習わなければと思いました。それにしても千羽一家の動きがすごく気になりますね。続きが待ち遠しいです。
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魅力的なキャラたち
2022/05/15 19:17
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の敵は、放火をしておき、そちらに目を引きつけておいて、別の所で、押し込み強盗を企てる輩ども。最初は嫌だった家老の代行の正親が、後半では頼もしくて、素晴らしい存在に。そして今回も深雪がいい味を出しています。新之助、今回の九紋龍、魅力的なキャラがいっぱいで今回も満足な読書でした!最後の終わり方も爽やかで次巻も楽しみ^_^
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2023/6/27
今回はえげつなさがいい塩梅でちょっと心穏やかに読めました。
毎回かっこいい人が出てきて涙ぐむ。
だからこそ未来に待つ史実、田沼様の失脚が怖くなるんよね。
一橋めっちゃ悪もんやん。どう納得させてくれるの?
ひー怖い。
それはともかく今回は火消じゃない人たちがとても素敵。
バカ殿かと思わせて実はとても実直な民思いの人だったご連枝様。
冷酷な四角四面の牢役人ではなかった昔源吾を捕らえてた人。
大丸の四代目、昔深雪に振られた豪商。
いやみんなかっこいい。
最後に深雪さんの見せ場も作って終了。
大満足でしょう。
シリーズ続きも楽しみ。ちょっと怖いけど。
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シリーズ第三弾。
新庄藩の江戸家老・六右衛門が病に倒れ、代わりに藩主の親戚・戸沢正親が江戸へやってきて、火消の削減を打ち出してきます。
源吾からしてみれば、そもそも新庄藩から火消の再建を依頼されて、それを立て直したら今度は削減せよってどういうこと!?って感じですよね。
さらに江戸の町に“千羽一家”なる凶悪な盗賊組織が入ってきて、放火をした隙に強盗に入るという凶行をしだすわ、島田率いる火盗改方は頼りにならんわ、火事の現場では、辰一率いる、に組が野次馬を捕縛するという謎の凶行に出て大混乱になるわでもう大変。
“ぼろ鳶”メンバーも辰一に歯が立たず、とんでもない怪物が登場です。ただ、この辰一の行動も訳アリな様子でただの凶暴な頭ではないところに注目です。
そして登場当初は、一橋卿の手先かと思われた正親様が実は、めちゃめちゃ民思いの若様という事が判明し、印象が逆転しました。
このように、毎回出てくるキャラに深みがあって愛着がわくのもこのシリーズの魅力ですね。
さらに、終盤では我らが“勘定小町”もご活躍。商家の嫁に引っ張りだこだったというのも納得です。
今後も深雪&正親様で、新庄藩の財政立て直しを担って頂きたいです。
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第三弾
京で凶行な犯罪集団が江戸に、昔江戸で最後の凶行の際の生き残りの児が火消しとなり、消火と犯人を捕まえる二つの狭間で、一方ボロ鳶にも存続の危機が、新たに江戸に赴任した藩主の親戚は以外や以外領民思いで
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内容(「BOOK」データベースより)
火事を起こし、その隙に皆殺しの押し込みを働く盗賊千羽一家が江戸に入った。その報を受け、新庄藩火消通称“ぼろ鳶”組頭・松永源吾は火付けを止めるべく奔走する。だが藩主の親戚・戸沢正親が現れ、火消の削減を宣言。一方現場では九頭の龍を躰に刻み、町火消最強と恐れられる「に組」頭“九紋龍”が乱入、大混乱に陥っていた。絶対的な危機に、ぼろ鳶組の命運は!?啓文堂書店時代小説文庫大賞第1位シリーズ続刊。
令和3年11月5日~13日
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火事場の盗賊・千羽一家。
己の欲望のために、罪なき民を殺めることは許されない。
九紋龍・辰一登場。
江戸の町にとって、頼もしい火消しに出会えた。
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羽州ぼろ鳶組の第三巻。
今回も胸熱展開満載で面白かった!
火事を消し終わった後に火消し半纏をひっくり返して町を練り歩くっていうのが本当に格好良いなぁって読むたびに思うよ。
当時の火消し半纏の絵柄が気になりすぎて、刺子絵図みたいな本調べてしまった。
水滸伝の九紋龍柄のもあって、本当に格好良くて粋。
続きもどんどん読んでいかなくては!
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シリーズ3作目。
読み終えるのに少し時間がかかったけれど、
最後の深雪のエピソードは良かった。
勘定小町に深く納得。
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火事を起こした隙に押し込み強盗で皆殺しを働く千羽一家
藩主の親戚が火消しを削減する宣言
に組の九紋龍こと辰一とのいざこざ
と困難だらけ
最後までぐいぐい引っ張る面白さでした
男達の見せ場もそれぞれあって良かった
そして深雪さん最高!
あと鳶丸可愛いです♪
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ぼろ鳶組の主な登場人物はいつもながらに息がぴったりで、彼らの掛け合いも楽しい。
今回は町火消との意地の張り合いがあり、主人公と仲間たちが奮闘する様が描かれる。
主人公の人柄が周囲を巻き込んでいく様子が楽しい。
火付盗賊改めが三流なところも面白い。
そして主人公とその妻の仲睦ましさも時代劇とは思えないもので面白かった。
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火付けをしその隙に皆殺し強盗を働く千羽一家。町火消し最強の「に組」頭九紋龍。経費削減に苦しむぼろ鳶組。入り乱れる江戸に火消しが走る。
今回は御連枝様と九紋龍をお気に入りに追加し、一番は変わらず深雪さんです。
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羽州ぼろ鳶組シリーズ第3弾。
火付けで人々の目を眩まし、その間に押し込み、一家皆殺しを働く盗賊団・千羽一家が江戸の町を襲う。に組頭で「最強の町火消」と恐れられる辰一こと九紋龍も、江戸払いから帰還し、大混乱へ。どうなる、ぼろ鳶組⁉︎
いやぁ、今作も男気溢れる、人情味満載の名作でした。
ぼろ鳶組のおなじみ5人はもちろんのこと、辰一や宗助、卯之助、そして御連枝の正親も、みんなグッジョブ!
今村翔吾さんの描くキャラクターは、ホントみんな熱くて魅力的。そいでもって、登場人物が比較的亡くならないのがこれまた良い〜。というわけで、良いこと尽くめの第3話も読み終わったので、4作目行ってきます!