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商品説明
江戸時代の後半、人口が減少し後継者難に悩んだ農家・農村は、盛んに養子縁組を行った。なぜ養子縁組が第三者継承を実現する手段となったのか、地域農業の保全に家や村、地域社会はどのような役割を果たしていたかを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸時代の後半、日本の人口は減少に転じ深刻な後継者難に悩んだ農村が少なくなかった。それに抗し、家と地域が一体となって多様な養子制度を駆使して家とむらの維持・存続を目指した江戸時代農村の姿を活写。【商品解説】
目次
- 序章 本書の課題と射程
- 一 本書の課題 江戸時代の農業経営の第三者継承と養子−養子縁組は家だけの問題か?
- 二 本書の構成
- 第一部 近世の村・家の持続システムに関する先行研究と分析枠組み
- 第一章 養子の先行研究とその課題
- 一 日本の養子の特徴
- 二 近世日本農村の養子に関する先行研究
- 三 イエ・ムラ研究と養子−長谷川善計の問題提起−
- 四 先行研究の課題
- 第二章 養子分析のための分析枠組み
著者紹介
戸石 七生
- 略歴
- 〈戸石七生〉1977年広島県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻博士課程修了。同大学大学院農学生命科学研究科講師(農業史)。農学博士(東京大学)。
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