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商品説明
文学研究の起点に立ち返り、時代・ジャンルという既存の枠組みを越えた場に「源氏物語」を開き、新たな読解の方法論・可能性を拓く。気鋭の研究者たちの視角から日本文学研究を啓発する野心的論集。【「TRC MARC」の商品解説】
記録上にその名をあらわしてから一千年余、変わることなく我々を魅了し続ける『源氏物語』。
前代の放射を深く取り込み、後代に長い影を落とすこの物語は、日本文学史上の大いなる達成をなし、いまなお論ずべき魅力の宝庫として屹立している。
文学研究の起点に立ち返り、時代・ジャンルという既存の枠組みを越えた場に『源氏物語』を開き、新たな読解の方法論・可能性を拓く。
気鋭の研究者の視角から日本文学研究を啓発する野心的論集。【商品解説】
目次
- はじめに 岡田貴憲・桜井宏徳・須藤圭
- Ⅰ………成立・生成への視点
- 『源氏物語』帚木巻頭本文の解釈―「言ひ消たれたまふ咎」の指し示すもの― 岡田貴憲
- 夕顔巻新見―女房という視点から― 諸井彩子
- 『源氏物語』と記紀萬葉―享受はいかに論証されたのか― 池原陽斉
- 『源氏物語』の引歌と『古今集』―主として墨滅歌をめぐる疑義と提言― 舟見一哉
- 『源氏物語』から『伊勢物語』へ―「帚木」巻・指喰いの女のエピソードをめぐって― 松本裕喜
収録作品一覧
『源氏物語』帚木巻頭本文の解釈 | 岡田貴憲 著 | 3−24 |
---|---|---|
夕顔巻新見 | 諸井彩子 著 | 25−54 |
『源氏物語』と記紀萬葉 | 池原陽斉 著 | 55−78 |
著者紹介
岡田 貴憲
- 略歴
- 〈岡田貴憲〉1985年生まれ。日本学術振興会特別研究員PD、法政大学兼任講師。専門は平安時代の日記・物語。
〈桜井宏徳〉1976年生まれ。國學院大學兼任講師、成蹊大学非常勤講師ほか。専門は平安文学など。
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